見出し画像

「さらば日本電産! 私は台湾で戦う」 関潤

かつての日産のエースが日本を出た理由/関潤(鴻海科技グループCSO
)(聞き手・構成・井上久男)

関潤氏 ©時事通信社

 昨年9月に日本電産社長を辞任しましたが、61歳という年齢にかかわらず、様々な企業からお誘いをいただき、ありがたかったです。ただ、提示していただいたポジションと、自分のやりたいことがなかなかマッチせずに悩んでいました。

 転職先を選ぶ基準には、2つの大きな柱を考えていました。

ここから先は

6,965字 / 2画像
noteで展開する「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。同じ記事は、新サービス「文藝春秋 電子版」でお読みいただけます。新規登録なら「月あたり450円」から。詳しくはこちら→ https://bunshun.jp/bungeishunju

文藝春秋digital

¥900 / 月

月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「…

「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了しました。今後は「文藝春秋 電子版」https://bunshun.jp/bungeishunju をご利用ください