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「中国は信頼を裏切った」ラーム・エマニュエル駐日米国大使 進化する日米同盟が「自由で開かれたインド太平洋」を支える
進化する日米同盟が「自由で開かれたインド太平洋」を支える。/聞き手・新谷 学(本誌編集長)、翻訳・構成=近藤奈香 エマニュエル氏 米民主党きってのタフネゴシエイター 今年1月23日に着任したラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使(62)は、アメリカの政界では剛腕として名を知られ、「ランボー」の異名を持つ。シカゴの東欧系ユダヤ人の家系に生まれた同氏は、大学在学中から政治活動に没頭。民主党陣営での選挙活動と資金集めに貢献し、若くして頭角をあらわした。 1993年、ビル・クリン

【開催レポート】 文藝春秋100周年記念 経営者フォーラム2022 成長と承継 ~ 貫く「信念」と、変化を恐れない経営、親族承継への想い ~
文藝春秋は6月24日(金)、「『成長と承継』~貫く「信念」と、変化を恐れない経営、 親族承継への想い~」をテーマに経営者フォーラムを開催した。 本フォーラムの特別講演では、1645年(正保2年)の創業より377年の歴史を数える、ヤマサ醤油株式会社 代表取締役会長 濱口 道雄氏を迎え、「先代からのバトンを後継者へとつなぐ ─ 親族承継への想い」について話をじっくり聞いた。 また、基調講演ではM&Aキャピタルパートナーズ株式会社 代表取締役社長 中村 悟氏から、事業拡大・事業

【イベントレポート】文藝春秋100周年カンファレンスシリーズ ストーリーマーケティング ~ 記憶に残る「体験」の裏には「物語」がある ~
文藝春秋は、6月16日に 「ストーリーマーケティング」をテーマにカンファレンスを開催した。カンファレンスでは“記憶に残る「体験」の裏には「物語」がある”をテーマに、顧客がECサイトやアプリ、リアル店舗などで商品やサービスに触れる瞬間を「体験価値」の起点と捉え、顧客の共感を呼ぶ「物語」の作り方や届け方について、実践者の講演を通じて考察した。 ■基調講演未来資源としてのデザイン ~ デザインの力が持つ「構想力」とコミュニケーション ~ 原 研哉氏(グラフィックデザイナー)

【イベントレポート】文藝春秋100thカンファレンスシリーズ グローバルリスク 総点検 ~ 大転換期の大局観、リスクの顕在化と対処法 ~
文藝春秋は、6月17日(金)に、「グローバルリスク総点検」をテーマにカンファレンスを開催した。本カンファレンスでは、地政学リスクや気候変動リスク、サイバーリスク、ファイナンスリスク、デジタルリスク、法務・労務リスク、サプライチェーンリスクなど、さまざまな経営課題に対応するためのリスクマネジメントの現在地を考察し、プロフェッショナルの講演を通じ、未来を見据えた事業運営の在り方について検証した。 ■基調講演 ウクライナと地経学の時代 ー経済安全保障リテラシーとは何かー 船橋

8/25(木)14:00~|文藝春秋カンファレンス≪参加費無料≫インボイス制度 ‐ 「課題」と「対策」を総点検
2023年10月1日より、消費税の仕入税額控除の方式として「インボイス制度」が開始されます。適格請求書(インボイス)を発行できるのは、「適格請求書発行事業者」に限られ、この「適格請求書発行事業者」になるためには、登録申請書を提出し、登録を受ける必要があります。 また、本制度では、取引内容や取引年月日、消費税額などといった記載要件が記載された「適格請求書(インボイス)」を保存することによってのみ、仕入税額控除が受けられることになります。そのため、売り手側は取引相手の求めに応じ

8/29(月)14:00~|文藝春秋カンファレンス「リテールテイメント」の到来 ‐ ファミリーマート、ファンケル、アルペンのキーマン登場
リテールテイメントとは、「リテール(小売り)とエンターテイメント(娯楽)」を融合した言葉として誕生し、実店舗での購買体験にエンターテイメント要素を取り入れた新しい概念です。店舗はこれまで、商品を手にして試すということが主たる目的となっていましたが、購買行動の変化や生活様式が多様化する中、購買意欲のさらなる喚起、顧客のロイヤリティ醸成、LTVの最大化の起点として、実店舗でしかできない体験が注目を集めています。 「店舗での楽しい体験からブランドのファンになる」「店員とのコミュニケ