村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文

255

双方が双方の父と子(「猫を棄てる」の摩訶不思議)

単刀直入に行きます。「猫を棄てる」を読んだら、すぐに「海辺のカフカ」に取り掛かって下さい…

自らの物語のルーツを辿る旅 『猫を棄てる』を読んで

妻が珍しく本を買って来てくれた。 家が傾くほど溢れる本に辟易していたのに、コロナで篭りが…

自らの足で戻ってくるものー読書感想# 17「猫を棄てる」

村上春樹さん「猫を棄てる」は非常に短い。でも、読後に残るものは重たい。村上さんと、長年溝…

『猫を棄てる』は鹿の話である。

『猫を棄てる 父親について語るとき』は、イメージとして暗い本なのかな。と思って買わなかっ…

『猫を棄てる』という物語 | 村上春樹 『猫を棄てる』読書感想文

『猫を棄てる』をはじめて読んだとき、これはまるで遺書のような文章だと感じた。書かずには死…

あなた生まれてないわよ 村上春樹『猫を棄てる』

母の後ろからみていた。たしかにみていた。 真紅のオウムが油くさい新聞紙に包まれている。母…

『猫を棄てる 父親について語るとき』 / 村上春樹(著)を読んで

ページを繰るほどに、私が感じたこと。 この本はラジオのようだ。 村上春樹の声をそのまま聴い…

「もし」を乗り越えた先にある幸福ーー村上春樹「猫を棄てる 父親について語る時」

完璧なノンフィクションなどといったものは存在しない。完璧な記憶が存在しないように。  「…

猫を棄てる感想文

ワタシは村上家に飼われているネコである。名前はサワラ、春にいただくサワラの刺身はワタシの…

父親を語るときに村上春樹の語ること

僕がこれを読み始めた時に、多分僕と同じことを思った人も決して少なくはないのではないかと思…