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#みんなの文藝春秋

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「私は頼まれて物を云うことに飽いた。自分で考えていることを、読者や編集者に気兼なしに、自由な心持で云ってみたい」。「文藝春秋」を創刊した理由として、作家・菊池寛はこう言いました。… もっと読む
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2022年1月の記事一覧

ビジョンハッカーが世界を変える

「ミレニアム」ジェネレーションY・Z世代が社会すべてを破算にする いつまでたっても「ラチ」…

racoco
5か月前

『オールド・クロック・カフェ』4杯め「キソウテンガイを探して」(1)

 その店は、東大路から八坂の塔へと続く坂道の途中を右に折れた細い路地にある。古い民家を必…

deko
5か月前

わたしの一句が教科書に

新学期。手にした、新しく、ぴーんと張りつめた国語の教科書をひらいて、わくわくして読んだ昔…

岩なれども母なり (小説)

 母のいない私からすると、日本庭園の橋の手前にある、丸まった人のような花崗岩に、母という…

実名を晒す時は。

 筒井康隆の言葉であれば僕は、きちんと真剣に向き合うのだ。いや、誰の言葉であっても真剣に…

さすらい狼
5か月前

学生時代の小論が出てきたよ?その5-夏目漱石小論『吾輩は猫である』

   『吾輩は猫である』―「FARCEに就いて」と『変身』をめぐって      一  作家夏…

当麻 あい
5か月前

長い間リンクが切れていた小説を再発表します。『お前とセックスしてると神社の裏で浴衣の女をおかしてるような気になる』

  一、スポットライト   天井から下げられたスポットライトが、美愛(みあ)の目に刺さる。 「どうせ日本の男はみんなロリコンだから」 美愛は、男の目を睨みつけて、そして目を逸らした。 「君な、そういうのはな、レッテル貼りって言うんだぞ」 「貴方なに? 心理学の先生?」 馬鹿にされてると思った美愛は、不貞腐れてアイスコーヒーをグルグルかき回した。暗いコーヒの渦に氷がぶつかる音。電話が掛かってきて男は、ゴメンな、と謝って暫く話をしていた。携帯を持ったままブリーフケースをかき回して

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洗濯物のタイムライン

物干し竿で揺れているからだは 風に吹かれ 代わりに生きていてくれる 優秀な建築家たちは な…

山本ゆ似子
6か月前

祖父が83年間購読している文藝春秋とわたしのこれから

101歳の祖父には、83年間毎月購読し続けている本がある。 ”文藝春秋” 祖父は、18歳の頃か…

リコ
5か月前