忘れもしない、3月11日午後2時46分 震度7、マグニチュード9、東日本大震災。 当時、わたし…
都会の中心から1時間。たったそれだけの距離で、景色は風化し、時間はスピードを緩める。 一…
僕にとって自分の名前は、どこまでもついてくる重荷、いわば「呪い」だ。 目につくたびに意識…
昭和50年代、まだ小学生のワタシの家には三冊の雑誌が必ずといっていい程散らばっていた。家の…
「『一年はあっという間』っていうけどさ、じっさい『あっ』て言っても一年は過ぎなくね??」…
ニンニク香る豚肉と僕への疑問 「これ、食べてみてくれる?」 ある日のこと。アルバイトをし…
1ヶ月ほど前に、" #みんなの文藝春秋 にピックされました "という 舞い上がり系の記事を書き…
林さんの寄稿を読んで、「まさに」と思った。 私も10年前はまさに「空気」を売っていた。そ…
6月も半ばに差しかかるいま、僕は無職である。 3月末に東京で桜が満開を迎えたあと、雪が積も…
文藝春秋digital の " みんなの文藝春秋マガジン "に、先週書いた記事2つがピックアップされ…