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#みんなの文藝春秋

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「私は頼まれて物を云うことに飽いた。自分で考えていることを、読者や編集者に気兼なしに、自由な心持で云ってみたい」。「文藝春秋」を創刊した理由として、作家・菊池寛はこう言いました。… もっと読む
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#文藝春秋

柚木麻子の『エルゴと不倫鮨』が「最高に美味な鮨体験」をアップデートしてきた

 柚木麻子の小説を読んでいると、どうしようもなくお腹が空く。   「あぁ、今からすぐに家を…

sparrow tears
12日前

石原慎太郎氏 『死への道程』を読んで。

 文藝春秋4月号に掲載された石原慎太郎氏最後の寄稿「死への道程」を読んだ。慎太郎氏の寄稿…

景虎
3週間前

『死者との対話』 石原慎太郎 著 考察

 表題にもなった本作は令和元年7月号の文學界に掲載された作品である。慎太郎氏御年87歳で発…

景虎
4か月前

祖父が83年間購読している文藝春秋とわたしのこれから

101歳の祖父には、83年間毎月購読し続けている本がある。 ”文藝春秋” 祖父は、18歳の頃か…

リコ
5か月前

ことば巧に人を、だます!!!

巧言(こうげん)令色(れいしょく)鮮(すく)なし仁(じん) どこを見ても選挙批評記事ばか…

racoco
8か月前

地方公務員が考えるべきこと 第5回 財務次官の文藝春秋論文問題について一言

 財務省の現役事務次官である矢野康治氏が文藝芸春秋11月号に寄稿した論文「財務次官、モノ申…

井上 武史
8か月前

わたしの本棚119夜~「彼岸花が咲く島」

 昨年韓国映画「マルモイ」を観て、母国語を変えられた人たちの悲痛な叫びを知り、今年、日本統治下の台湾でも日本語の強要があったこと知りました。そして、今回の芥川賞受賞作。二ホン語、女語が入り混じり、女性の統治と島全体が共同体のような架空の島を舞台にしたこの小説。読み応えありました。今回、文藝春秋9月号は、芥川賞2作品の全文掲載、選評もあってお得でした。 ☆「彼岸花が咲く島」 李琴峰著 文藝春秋9月号全文掲載  1100円(税込み)  一年中彼岸花の咲く島に、少女宇美が漂流し

スキ
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わたしの本棚109夜~「在宅ひとり死のススメ」

 今年は、在宅死に関する書籍、映画が話題になっています。長尾和宏先生の「痛くない死に方」…

百日草
1年前

わたしの本棚98夜~「なんで家族を続けるの?」

 面白かったです。樹木希林と内田裕也の娘として、家族団らんを知らずに育った内田也哉子。両…

百日草
1年前

絵が気になるし名前もいいし、芋づる式に興味もわくし【文豪春秋】

文豪の逸話は大胆で突飛で奔放で。石川啄木も太宰治も永井荷風も、とてつもなく人間臭い。作家…

U子
1年前

わたしの本棚94夜~「満月珈琲店の星詠み」

 「読書の秋2020」で気になっていた課題図書です。京阪沿線沿いと京都市街が小説の舞台になっ…

百日草
1年前

いい人に思われたい願望、どうしようもないプライドは捨てよう。さもないと「清張地獄…

拝啓 松本清張先生 寒さの中にも春の兆しが感じられる今日このごろです。 ドラマや映画で先…

U子
1年前

人を知る。偉業を知る。これがノンフィクションの醍醐味なのかも

真っ黒い表紙に白抜きで大きく書かれた「毒蛇」の文字。『完本 毒蛇』は文春文庫から文庫版と…

U子
1年前

文藝春秋とPENTHOUSE

(体験談は前半。本論は中段太字以降です) (書評や倫理観に関する記事ではありません) 幼少の頃から書店が大好きでした。書店主も寛大で仲良し。毎日長い時間入り浸ってました。 田舎の書店はスペースに限りがあるので、雑誌や書籍は限られた数しか置けません。確実に欲しい定期刊行物がある場合には、書店に定期購入の予約を入れておいて、奥の棚に取っておいてもらうのです。 (購入や定期購読が全てウェブで完結できる現在でも、まだこの仕組みは残っています) 書店滞在時間が長いので、そこには当

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