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文藝春秋digitalオリジナル無料連載

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“文藝春秋の顔”というべき筆者たちによる「文藝春秋 digital」オリジナル無料連載をまとめました。三浦瑠麗、門井慶喜、中野信子、出口治明、森功、辻田真佐憲、野口悠紀雄、西寺郷… もっと読む
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2020年7月の記事一覧

なぜピカチュウは町田で生まれたのか 門井慶喜「この東京のかたち」#19

★前回の話はこちら。 ※本連載は第19回です。最初から読む方はこちら。  東京都は、東西に…

小説「観月 KANGETSU」#67 麻生幾

第67話 被疑者死亡(4) ★前回の話はこちら ※本連載は第67話です。最初から読む方はこちら…

出口治明の歴史解説! 総領事館閉鎖で対立深刻化…米中は最終的にどちらが勝つ?

歴史を知れば、今がわかる――。立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんが、月替わ…

日本の急速な工業化は、超効率的なキャッチアップだった/野口悠紀雄

★前回の記事はこちら ※本連載は第36回です。最初から読む方はこちら。  日本は明治維新で…

山内昌之「将軍の世紀」|寛政改革の行詰り (5)「寛政の三助」と大田直次郎

歴史学の泰斗・山内昌之が、徳川15代将軍の姿を通して日本という国のかたちを捉えることに挑ん…

「夜の街」への圧力と有用性の選別という優生思想|三浦瑠麗

★前回の記事はこちら。 ※本連載は第37回です。最初から読む方はこちら。  前回は、新型コ…

小説「観月 KANGETSU」#66 麻生幾

第66話 被疑者死亡(3) ★前回の話はこちら ※本連載は第66話です。最初から読む方はこちら。  母が七海の体をぎゅっと抱き締めた。 「私はようけあるけど、七海はまだ小さかったけん、お父さんの思い出、少ねえんちゃね……」  母が続けた。 「でもね、いつもいつも言うちきたとおりね、お父さんね、ずっとずっと、七海んことを見守っちくれちょんちゃ」  母が優しい口調で言ってくれた。 「そうやなあ……」  そう言った七海も、母の腰に手を回して力強く抱き締めた。  七

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「団体歌のパネル」に唸らされる…小粒だが味わい深い江口夜詩記念館|辻田真佐憲

★前回の記事はこちら。 ※本連載は第19回です。最初から読む方はこちら。 *    “昭和…

小説「観月 KANGETSU」#65 麻生幾

第65話 被疑者死亡(2) ★前回の話はこちら ※本連載は第65話です。最初から読む方はこちら…

出口治明の歴史解説! アメリカが起こした最も愚かな戦争は?

歴史を知れば、今がわかる――。立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんが、月替わ…

生産活動の大規模化に伴い、株式会社が重要になる/野口悠紀雄

★前回の記事はこちら ※本連載は第35回です。最初から読む方はこちら。  第2次産業革命の…

山内昌之「将軍の世紀」|寛政改革の行詰り (4)「寛政異学の禁」の周辺

歴史学の泰斗・山内昌之が、徳川15代将軍の姿を通して日本という国のかたちを捉えることに挑ん…

自粛警察には反対でもパチンコ店名公表には賛成する日本人の心理|三浦瑠麗

★前回の記事はこちら。 ※本連載は第36回です。最初から読む方はこちら。  日本がどのよう…

小説「観月 KANGETSU」#64 麻生幾

第64話 被疑者死亡(1) ★前回の話はこちら ※本連載は第64話です。最初から読む方はこちら。  陰りつつある陽の光に照らされながら縁側で足を投げ出して座る七海は、庭に伸びる長くなった母の影を漠然と見つめていた。  洗濯物干(ものほし)台から取り込んだ乾いた洗濯物を両手に抱える母が振り向きざまに言った。 「気持ちいい夕方やけん、久しぶりに、お抹茶(まっちゃ)をたてようかねえ」  ちょうどその時、七海の頬を緩やかな風が撫でていった。  朝は少し寒さを感じたが、午後

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