文藝春秋digital

数字の科学 新技術を「自然に反する」と感じる年齢(?)|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 新技術を「自然に反する」と感じる年齢(?)=35歳 以前見かけたニュースで聞いた発言が、なぜか印象に残っている。ある街の年末のイルミネーションに、LEDでなく旧来の白熱電球が選ばれた。その理由とし…

数字の科学 1億年前のホタルが放った光の波長|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 1億年前のホタルが放った光の波長=548nm 書店の児童書の棚を眺めていると、いつの時代も高い人気を誇るのは、やはり恐竜の本のようだ。その姿形もさることながら、遠い昔に滅んで、誰も真の姿を見ることが…

数字の科学 地球の公転周期|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:地球の公転周期=365.24219日 今年2020年は、4年に1度のイベントが多く重なる年だ。西暦の年号の数字が4で割り切れる年は閏年であり、アメリカ大統領選が行なわれ、オリンピックが開かれる。だ…

数字の科学 地球上の人工物の総重量|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:地球上の人工物の総重量=1兆1000億トン 地球の46億年にわたる歴史は、いくつかの時代に区分されている。区分は代、紀、世などいくつかの階層に分かれており、現代は新生代の第4紀、完新世とい…

数字の科学 モンスター群の属する次元

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:モンスター群の属する次元=196,883次元 新型コロナウイルスによる犠牲者は、とどまるところを知らず増え続けている。そして4月11日、その列の中に数学者ジョン・ホートン・コンウェイの名が加…

数字の科学 曽呂利新左衛門が10日目にもらう米粒の数

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:曽呂利新左衛門が10日目にもらう米粒の数 「曽呂利新左衛門の米」という逸話がある。彼は、豊臣秀吉から褒美を与えられることになり、「米を1日目に1粒、2日目に2粒、3日目には4粒と毎日倍々に…

数字の科学 ニュージーランド固有種の鳥|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:ニュージーランド固有種の鳥=66種 ガラパゴスやマダガスカルなど、大陸から離れた島の生態系は興味深いが、ニュージーランドの生物も極めてユニークだ。2億年前から姿を変えていない爬虫類ト…

数字の科学 ギガ|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:ギガ=1,000,000,000 近頃、「動画を見るとギガが減る」「月末でギガがもうない」という言い回しをよく聞くようになった。何のことかと思ったら、携帯電話のデータ通信容量を「ギガ」と呼んで…

数字の科学 世界一黒い物質の光の吸収率

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 世界一黒い物質の光の吸収率=99.995% カーボンナノチューブ(CNT)という物質がある。炭素原子が細いチューブ状に長く連結したもので、極めて強靱な繊維となる他、チューブの巻き方によって優れた導電体に…

数字の科学 PCRで増幅されるDNAの量 佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:PCRで増幅されるDNAの量=1,073,741,824倍 最近のコロナ騒動で、PCRという言葉を連日耳にするようになった。手元にあるDNAの量を大幅に増やす技術だ。 ウイルスというのは、要するに殻の中に…