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文藝春秋digital

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#三人の卓子

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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2022年8月号|三人の卓子 「文藝春秋」読者の感想文

安全な船旅を再び私は、北海道知床半島の付け根にある町に住んでいる。4月23日に知床半島西海岸のカシュニの滝近くで観光遊覧船が沈没し、2カ月がたった。乗員乗客26名のうち14名が死亡し、12名がいまだ行方不明となっている。 沈没したカズワンは、瀬戸内海を運航していた船舶を改造したものだった。そのうえ、自然条件の厳しい中を、従来から勤務していたベテランの船長や乗組員を全て解雇し素人同然の船長に任せた。さらには運航時の管理者不在など、運航会社の数多の違反が国土交通省の監査で明らか

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2022年7月号|三人の卓子 「文藝春秋」読者の感想文

日ロ関係を考え直す機会をロシアのウクライナ侵攻が長引いている。 ウクライナの決死の反撃も虚しく、ロシアを国境外に追い出すことはできそうにない。経済制裁を一層強化してもロシアが矛を収めるとは考えづらい。また各国の外交努力も先が見えない。 本誌ではウクライナ戦争の特集が組まれた。4月号の『プーチンの野望』ではロシアの思惑が議論され、5月号では日本の防衛構想として「日本の核武装」の是非について、6月号ではロシアなどに対抗する日米同盟が議論された。 今後は隣国ロシアと、欧米とは

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2022年6月号|三人の卓子 「文藝春秋」読者の感想文

歴史に学べ 5月号を手にした現時点(4月9日)で、ロシアによるウクライナ侵攻はますますエスカレートしている状況である。まさか21世紀にあってこのような惨事が起きるとは、と世界中の人々が驚いているだろう。 特集「ウクライナ戦争と核」の一本、中西輝政氏の『第3次世界大戦の発火点』には感銘を受けた。中西氏が論じるように、現在のウクライナの悲劇は、その地政学的な立位置と歴史によるのだろう。ロシアという大国の隣にある限り、その運命からは決して逃れることはできない。「気の毒」という以外

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2022年5月号|三人の卓子 「文藝春秋」読者の感想文

死への3ヶ月「あなたの余命は、後3ヶ月くらいです」と、突然、目の前の医師に言われたらどう思うだろう。想像すらできないが、石原慎太郎氏はその言葉に直面した。思考は停止するだろう。その瞬間から、世界の見え方が変わるのだと想像する。 余命宣告を受けたあとの「死への道程」。普通の人には到底書けないだろうが、それを彼は書き上げた。 4月号には、石原慎太郎氏の遺稿『死への道程』が掲載された。さすが作家だと思った。 「『死』の予感とその肌触りは人間の信念や予感までを狂わせかねない」と

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2022年4月号|三人の卓子 「文藝春秋」読者の感想文

リニアは真に必要か3月号の葛西敬之氏、森地茂氏、松井孝典氏による鼎談『リニアはなぜ必要か?』を読み、「あぁ、また同じことを繰り返すのか」と強い危惧を抱きました。「同じこと」というのは、原子力発電導入時のことです。 私が電気技術者として世に出た頃、日本は高度成長期に差し掛かり工業立国を標榜し勢いづいていました。電力需要も高まり、従来の石炭火力発電だけでは限界が見えてきた。 そこで、原子力発電の構想が急激に実用化に向け動きだしたのです。 その将来性に興味を持った私の友人も、

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2022年3月号|三人の卓子 「文藝春秋」読者の感想文

「新しい資本主義」に問う2月号に掲載された岸田首相の緊急寄稿『新しい資本主義』を拝読いたしました。 新しい資本主義を目指すのであれば、市場の失敗を検証すると共にこの30年間日本が成長できずにいた原因をハッキリと検証し改善するという事が不可欠です。 ですが、このことが出来ているようには見えません。むしろ失敗には目を向けず自分たちに都合の良い事を上塗りしてきたのではないでしょうか。 成長→利益→投資→成長→……のサイクル無くして、日本の自立も安全保障も成り立たないのではない

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三人の卓子<読者と筆者と編集者>【全文公開】

成功者の手法  12月号に掲載された、原辰徳さんのインタビュー『巨人軍は必ず日本一を奪還する』には、組織をまとめるための手法がちりばめられていると感じた。  原さんは、チームを強くするためには全員が目的を達成する意志を共有することだと考え、監督復帰1年目からチーム改革を行なった。その努力が実を結び、読売ジャイアンツを5年ぶりのリーグ優勝へと導いた。チームの雰囲気をガラッと変えてしまう、リーダーとしての高い能力がうかがえた。  次なる後継者が誰であるか、その後継者はどのよう

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三人の卓子<読者と筆者と編集者>【全文公開】

横浜とカジノ 11月号の『菅官房長官、カジノは筋悪だよ』では、ノンフィクション作家の森功氏が、「ハマのドン」と言われる藤木幸夫氏にインタビューしていた。記事を読み、憂国の念を強くした。  8月22日に林文子横浜市長が、それまでの方針を反転させて、横浜市へのカジノ誘致を表明した。  地元の実業家である藤木氏は、以前はカジノ誘致については賛成の立場をとっていたようだが、巷で伝えられるギャンブル依存症の恐ろしさを知り、考え方を180度変えたのだという。  記事を読み進めるにつ

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【noteへの投稿募集します】採用者には、『文藝春秋』誌面掲載&3000円分の図書カードプレゼント!

 皆さんこんにちは。「文藝春秋digital」編集部です。  投稿募集のお知らせです。 なんと、皆さんがnoteに投稿した「文章」が『文藝春秋』(紙の雑誌のほう!)の誌面に掲載されるかもしれません。採用者には、図書カード3000円分をプレゼント! 「文藝春秋digital<シェアしたくなる教養メディア>」では、読者の皆さまの記事の感想を常に募集しています。ハッシュタグ「#みんなの文藝春秋」をつけて、noteに投稿していただいた文章は、編集部がピックアップし、無料マガジン「

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三人の卓子<読者と筆者と編集者>【全文公開】

歴史を学ぼう 10月号の総力特集「日韓断絶」は、我々に日韓関係を読み解くための多角的な視点を提供してくれた。  現在の「日韓断絶」の淵源は、日本は「華夷秩序」の縁にかろうじて浮かんでいる蛮族であるという、韓国人の優越感なのだろう。日本人を蔑んで叩くことを通じ、日本への複雑な感情を解消しようとする。  だが韓国人は、今日の日本を「蛮族」と侮ることはとてもできないことを知っている。それだけに、韓国人の間にはやり切れない感情が鬱積しているのだと思う。  文在寅大統領は、国中か

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三人の卓子<読者と筆者と編集者>【全文公開】

読者と筆者と編集者の「三人」が自由闊達に語り合う投稿コーナー。 2つの問題 9月号には、決して看過できない内容の記事が2つあった。  1つ目は、元東京電力・原子炉設計管理担当の木村俊雄氏による『福島第1原発は津波の前に壊れた』だ。  木村氏が東電に福島第1原発に関するデータを開示させ、それを解析した結果、津波が来るよりも前からすでに、地震動によって福島第1原発はすでに危機的状況に陥っていたということが分かったのだ。その事実も驚くべきことだが、何よりもまず、東電の隠蔽体質

三人の卓子<読者と筆者と編集者>【全文公開】

読者と筆者と編集者の「三人」が自由闊達に語り合う投稿コーナー。 年金、徹底討論を 先日、七夕の笹を見かけたので近寄ると、「年金を減らさないで」という短冊がかかっていました。金融庁の報告書が巻き起こした騒動で、多くの国民が自身の年金について気にかけていることでしょう。  8月号に掲載された徹底討論『年金崩壊 すべての疑問に答える』を読んで、年金制度を再構築しなくてはならないと、強く思いました。討論に参加していたのは、与野党の議員、金融庁委員の方々です。  平成の時代、国民

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