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#高口康太

中国不動産バブルは弾けるか 高口康太

恒大集団の経営危機は序章に過ぎない。/文・高口康太(ジャーナリスト) 高口氏 第2のリーマンショックとなるのでは「還我血汗銭!(血と汗で稼いだ金を返せ!)」 9月13日、広東省深圳市にある中国不動産デベロッパー大手・恒大集団の本部ビル前で抗議集会が開かれた。いや、深圳だけではない。中国各地の恒大集団のオフィス前で同様の抗議集会が開催された。 中国では給与未払いや債務不履行が裁判で解決することは少ない。ともかく騒ぎを起こし政府の仲介によって解決を図る。これが常套手段だ。

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中国共産党の「野望と病理」 アリババを襲った不倫スキャンダル|高口康太

打ち砕かれた政府とIT企業群の蜜月関係。そのきっかけは女性問題だった。/文・高口康太(ジャーナリスト) 60兆円の時価総額が消し飛んだ 世界の企業の時価総額ランキングを見ると、上位はGAFAM(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)と呼ばれる米国のIT企業によって占められている。 米国以外でトップテンに名を連ねているIT企業は、メッセージアプリのテンセントとEC(電子商取引)のアリババグループ、中国企業2社だけだ。とくにアリババは、毎年11月11日

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中国共産党の「野望と病理」 狙われた「LINE」と「個人情報」|峯村健司

あなたの行動は中国当局に監視されている。LINEの個人情報が中国人にアクセスされていた――。/文・峯村健司(朝日新聞編集委員) LINEは「公共インフラ」 筆者は朝日新聞(3月17日)で、中国・大連にあるLINEの関連会社で働く中国人スタッフが、利用者が日記のように書き込む「タイムライン」の書き込みや画像、動画などを監視していたことをスクープした。 LINEの月間利用者数は日本国内だけで8600万人に上る。LINEは、単なるコミュニケーションアプリに留まらず、決済サービス

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【現地ルポ】新型コロナで都市封鎖 中国の「経済大崩壊」が日本を襲う

自治体間の移動が禁じられ、工場労働者が戻れない……中国エレクトロニクスの聖地・深圳を襲ったショックは超弩級。日中の経済は緊密で、「中国がくしゃみをすれば、日本が風邪を引く」と言われるほど。中国経済崩壊の波が今、日本を襲う――。/文・高口康太(ジャーナリスト) 史上最大の隔離「謎の病気が流行している」。1月初旬、広東省深圳市を訪問していた私はこんなニュースを目にした。湖北省武漢市で謎の病気が発生している。ただし、発症するのは野生動物を食べた人だけでヒト−ヒト感染(人間から人間

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