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明日5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまい
news zeroメインキャスターの有働さんが“時代を作った人たち”の本音に迫る対談企画「有働由美子のマイフェアパーソン」。今回のゲストは、作家の今村翔吾さんです。 今村さん(右)と有働さん(左) 衣装協力:ランバン コレクション/コンフェッティ 37歳で直木賞取っても人生足らんと感じています有働 いつもインタビューは関西弁ですよね。今日は私も関西弁になりそう。 今村 僕の場合、テレビ出演の時にはかえって標準語に直さんといてくださいと言われます。 有働 今村さんは京都
文・笈入建志(往来堂書店店主) 私は東京・文京区千駄木で往来堂書店という広さ20坪ほどの本屋を営んでいますが、3月後半の連休の頃、事態の予想できない展開にかなりの不安を感じていました。東京に緊急事態宣言が出されたらどうなるのか。ロックダウンとはなんなのだ。町から人影が消えてしまい商売が成り立たなくなるのではないか。そもそも自宅から仕事場である店まで通うことができるのか。 結局、新刊書籍と雑誌を扱う書店は東京都の休業要請の対象とはなりませんでしたが、休業するところも数多くあ