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#藤野可織

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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赤いマフラー|藤野可織

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、藤野可織さん(作家)です。 赤いマフラー幼稚園生のとき、寒いと言った私に母が自分の首から外したマフラーをかけてくれた。それきりそのマフラーは私のものとなり、私はそれを大学院を出て働き始めてからも愛用した。無地のウール地で、表は深い赤、裏は黒のマフラーだった。しかしそれは奇妙に短かった。中学生くらいになると、どのような結び方をしても私の首はやんわりと締まった。なんでこんなに短いのかなと思いながら、私は使い続けていた。 もち

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生理のこと|藤野可織

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