文藝春秋digital

私の「コロナ後」|塩野七生「日本人へ」

文・塩野七生(作家・在イタリア) 一応は落ちついた観のあるイタリアでも一応は押さえつけた観のある日本でも、「コロナ後」の社会について、かまびす…

発信力を早期に向上させるには?|塩野七生「日本人へ」

文・塩野七生(作家・在イタリア) コロナ騒動のおかげかテレビも新聞も見るようになったのだが、日本の実情が海外に正確に伝わっていないことに、あら…

塩野七生「コロナウイルス散見記」

文・塩野七生(作家・在イタリア) 4月12日、執筆中だった書き下ろしの550枚、脱稿。最後に「完」と書くときの気分は、50年が過ぎようとやはり格別。そ…

コロナウイルス騒動 人(国)みな本性を現わす|塩野七生

「ギリシア人は神殿を建てるが、ローマ人は上下水道の完備のほうを優先する」とギリシア人自身が書いている。それゆえ古代のローマ人は、300年もの間、…

アパティアという名の先進国病|塩野七生「日本人へ」

文・塩野七生(作家・在イタリア)  外国語で「アパティア」と言われると何やら深遠な精神状態でもあるかのように聴こえるが、所詮は「無気力な状態」…

塩野七生「日本人へ」 本を読んでいた政治家

塩野七生(作家・在イタリア)  中曽根康弘元首相に初めて会ったのは、30年以上も昔の話になる。その頃のある一日、後藤田官房長官へのインタビューで…

塩野七生「日本人へ」 危機を甦生に

文・塩野七生(作家・在イタリア)  帰国して日本にいると、やはり面白いことに出会う。「桜を見る会」もその一例。参院の予算委員会での田村智子議員…