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文藝春秋digital

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#小さな大物

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小さな大物 第430回

小さな大物 第429回

小さな大物428

【ヒント】 「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた、片づけ上手といえば?

小さな大物427

【ヒント】 あらゆるニュースを伝える、夜の「お茶の間の顔」といえば?

クイズ「私は誰でしょう?」小さな大物 

 製作・監督・脚本・美術・撮影・出演も手掛ける自主製作映画で、世界から熱狂的な支持を受ける塚本晋也監督。東京・渋谷界隈で生まれ育ち、絵を描くのが好きだった。  中学に入ると、商業デザイナーの父の8ミリカメラを借りて撮影を始めた。処女作は、中学3年。水木しげる原作の「原始さん」だ。 「原始人が東京に現れ、ビルを壊して緑の街に戻す。思えば、以後のテーマである都市と肉体、テクノロジーなどすべて入っています。図書委員として図書イベントにかこつけて上映会を開催。友達を放送や集会委員

クイズ私は誰でしょう(平原綾香)

【ヒント】 透明感溢れる歌声で多くの人を癒してきた国民的歌手は? 祖父はトランペット奏者、父はサックス奏者、姉もシンガーソングライターという音楽一家。

クイズ私は誰でしょう(はな)

【ヒント】 仏像、茶道、パンダ……10代から活躍を続ける多才なこの人は?横浜中華街のど真ん中にあった祖父母の家で小学校までを過ごした。母方の祖父は中国人で、中華街で中華料理店を経営していた。 「母は外で働いたことが1度もない専業主婦で、私に将来、仕事を持たせたかった。それにはまず英語と、私は2歳からインターナショナルスクールへ行きました」 学校では日本語禁止という環境の中で、物心ついた時には日英のバイリンガルに。中学からはフランス語も学び、短期留学も数回経験した。

クイズ私は誰でしょう(乙武洋匡)

【ヒント】 世間の「先入観」や「偏見」を次々にくつがえしていくこの人は?原因不明の先天性四肢欠損児として生を受けた。 「幼少時の私の口癖は『じぶんで!』だったそう。人が手伝おうとすると押しとどめ、時間をかけてでも自分でやろうとする子だったようです。両親は『この子は一生寝たきりかも』という覚悟からのスタートでしたから、寝返りを打てた、歩いた、食べた、というだけで、すべてがプラス評価。それが私の今の自己肯定感の高さ、悪くいえば鼻もちならなさにつながった(笑)」 本人の努力や両

クイズ私は誰でしょう(宮田裕章)

【ヒント】 ファンキーな外見とおカタい肩書のギャップで世間を驚かせたこの人は?父の転勤で、岐阜、東京、ブルネイ、千葉など様々な場所で子ども時代を過ごした。 「幼少の頃から探求心が旺盛だったのか、『何でこうなるの?』と質問していつも大人を困らせる面倒くさい子だったようです(笑)。 考えることが大好きで、中学では数学に、高校では哲学と科学にどっぷりハマり、世界をどう捉えればよいのか深く考えていました」 東京大学入学後、人間に関わる様々な学問分野を学べて、かつ強いられる勉強が

クイズ私は誰でしょう(佐藤可士和)

【ヒント】 街で目にする多くの「ロゴ」。気付けばあれもこれもこの人の作品!祖父(前頁)はロシア語学者、父は建築家。幼少の頃からあちこちに絵を描きまくっていた。 「幼稚園でト音記号を習った時に、早く描けたから勝手に五線紙を色で塗り分けて遊んでたんです。怒られるかと思ったら、先生達がすごい!と大絶賛。思い通りに描いていいんだと自信がついた出来事でした」 高2で文理選択する時、どちらの進路も興味がないと気づく。たまたま誘われて受けた美大予備校の冬期講習の授業で「これが、勉強

クイズ私は誰でしょう(古館伊知郎)

【ヒント】 絶妙なキャッチコピー力と実況で唯一無二の語り手といえば?小さい頃は「おとなしい」と言われていた。 「父は早稲田の雄弁会出身。母と姉は、いつもケンカしていると近所の人が勘違いしていたほどの、速射砲のようなおしゃべり。家族でいると口をはさむ間がなく、自分は無口だと思いこんでいたんです」  そんな中、“徐々に内圧が高まって”、花開いたのが大学時代。 「大学野球部の応援で、負けていても、勝っているような実況を勝手にしてたら、友達が『しゃべりがうまいからアナウンサ

クイズ私は誰でしょう(萩原智子)

【ヒント】 東京オリパラの競泳で女性初の解説者を務めたオリンピアンは?小さいときから、多くの習い事をしていたがどれも続かなかった。転機は、小学2年の時、海で溺れかけたこと。 「泳げずに必死でもがいてるのに、父が笑って見ていて。後で聞くと私が泳いでいると勘違いしたそうなんです。それがすごく悔しくて、自分から『水泳を習いたい』と言ったら、父が『初めて自分からやりたいと言ったんだから、最後までやり抜いて』と水泳を習わせてくれた。父に言われたその言葉は当時の日記にも書いていまし

クイズ私は誰でしょう

【ヒント】 初の漫画がシリーズ累計120万部突破となったお笑い芸人は?  父は絵本や紙芝居の作家だった。父が家にいて母が外で働くという当時としては珍しい家庭に育つ。 「小さい頃はお父さんと一緒に家族新聞を書いたりしていました。家族の10大ニュースとか、お姉ちゃんが猫を拾った話とか。文章もイラストも描き、親戚に郵送したりして」  高校時代の同級生・入江慎也氏に誘われてお笑いの道へ。独特の芸風で人気を博す一方、気象予報士の資格を取得したり、舞台役者を経験したり多方面で活