文藝春秋digital

緊急事態宣言「東京を抑えなければ感染は終わらない」|尾身茂(コロナ分科会会長)

感染爆発に苦闘する新型コロナ分科会・尾身茂会長のインタビュー。「菅首相は私に『GoToの意義』を熱く語りかけた」と明かす尾身会長が考える、今最善のコロナ対策とは。/聞き手・広野真嗣(ノンフィクション作家) <summary> ▶︎今回の流行の実像は、大都市の10-50代が無症状のままウイルスを地…

東洋経済オンライン「新型コロナ特設サイト」33歳開発者が語る ネット時代の“データ・…

時代を切り拓く〝異能〟の人びとの物語「令和の開拓者たち」。今回の主人公はデータ・ジャーナリストの荻原和樹氏です。データ分析で真実を可視化する新たな調査報道のホープの素顔とは。/文・鳥集徹(ジャーナリスト) <この記事のポイント> ▶︎日本社会に絶大な貢献をしている東洋経済オンライ…

東京都の感染者が減らない本当の理由……小池百合子「緊急事態宣言要請」政局劇に騙され…

年明け早々、菅政権に奇襲を仕掛けた小池百合子東京都知事。 打開の一手を打ったように見せた彼女は本当に「救世主」なのか? 東京が爆発的感染を続ける中、首長としての対応は本当に適切だったのか? コロナを利用して「得点稼ぎ」に勤しむ小池知事の責任を追及する。/文・広野真嗣(ノンフィクシ…

「今は我慢。経済は戦後復興で取り返す」フランスのコロナ対策から日本が学べること

欧州でどこよりも早く2度目のロックダウンに踏み切ったフランス。その決断の裏にある“思想”とは何だったのか——。フランス在住40年超のジャーナリスト・広岡裕児氏が読み解きます。 <この記事のポイント> ▶︎フランスでは、内政の責任者は首相。従って、マクロン大統領がコロナ陽性になっても国…

「国産ワクチン」はできるのか? トップ研究者連続インタビュー

政府が「来年前半までに全国民分のワクチンを確保する」と宣言する中、国内でのワクチン開発に期待が高まっている。いつできるのか?  副作用は? トップ研究者たちによる開発の最前線を巡ると、いくつかの課題が見えてきた。/文・河合香織(ノンフィクション作家) 河合氏 「少しでも可能性を減ら…

「経済」か「感染防止」か| 識者4人が徹底討論“コロナ・サバイバル”

「第2波」が猛威をふるっている2020年の日本の夏。コロナ危機の収束に向け私たちが生き残る道はどこにあるのか。経済優先か、感染防止優先か。4人の有識者が徹底討論!/小林慶一郎(東京財団政策研究所研究主幹)×舘田一博(東邦大学医学部教授)×三浦瑠麗(国際政治学者)×宮沢孝幸(京都大学ウイ…

「SNSに“書かされている”ことを自覚すべき」 宇野常寛が指摘する「コロナ禍の速すぎる…

世界中を混乱と恐怖で覆っている新型コロナウイルス。感染拡大を防ぐために人びとの生活は大きく変わった。緊急事態宣言が発令されたことによる自粛生活によって、対面でのコミュニケーションが減り、代わりにインターネットを使ったオンラインでの活動が活発になった。それに伴いSNSの利用も急増した…

ひとこと「補償する」と言ってくれれば|林伸次

文・林伸次(はやし しんじ) 1969年生まれ。徳島県出身。渋谷のワインバー「bar bossa(バールボッサ)」店主。 note:bar_bossa Twitter:@bar_bossa Facebookページ:Bar Bossa ホームページ:http://www.barbossa.com/ ★前回はこちら。 ★最初から読む。 僕は渋谷で1997年から23年間、ワインバ…

コロナウイルス騒動 人(国)みな本性を現わす|塩野七生

「ギリシア人は神殿を建てるが、ローマ人は上下水道の完備のほうを優先する」とギリシア人自身が書いている。それゆえ古代のローマ人は、300年もの間、疫病に襲われなかった。キーワードは「清潔」だ。/文・塩野七生(作家・在イタリア) イタリアには2つの感染経路が 戒厳令ならば大雪か雲が厚く…

コロナヴィールスで考えたこと|塩野七生「日本人へ」

文・塩野七生(作家・在イタリア) コロナヴィールスの流行はいまだ先が見えていないが、いずれは終息するだろう。人類の歴史は流行病の歴史と言ってよく、いくらかの期間は置くにしろ、発生と終息のくり返しであったのだから。とは言え歴史上では、発生するのは後進国でそれが先進国に伝染してきて終…