文藝春秋digital

コロナワクチン接種 アメリカの失敗「ラスト・ワンマイル問題」に日本が学べること

ワクチン供給は大混乱。予約するまでが大変だ。/文・神谷秀樹(投資銀行家) <summary> ▶︎ロジスティクスは一般に、現場に接近すればするほど小分けになり人手がかかり困難さが増す。つまり最後の1マイルが難しい。米国のコロナワクチンは典型的な「ラスト・ワンマイル」問題に直面した ▶︎それ…

コロナワクチン 日本医師会が提唱する「個別接種」という危険な賭け

急浮上した「個別接種」で「現場」は混乱している。/文・辰濃哲郎(ノンフィクション作家) <summary> ▶︎コロナワクチン接種プログラムの混乱に拍車をかけているのが、日本医師会の主導する「個別接種」だ ▶︎平井卓也デジタル改革相が打ち出した「マイナンバーの活用」はあまりに唐突で、地方…

日本の敗戦「フクシマ」と「コロナ」——走り出したら止まれない“この国の病理”|船橋…

政治家も官僚も「有事」からただひたすらに逃走する──。コロナの混乱は10年前のフクシマとあまりに酷似している。/文・船橋洋一(アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長) <summary> ▶︎日本は国民の安全と健康に重大な危害を及ぼす脅威に対する「備え」に真正面から向かい合っていない、…

中国・武漢でコロナを告発したアイ・フェン医師のその後——医療事故で右眼を失明してい…

文・林毅(ライター・研究者) 広義のジャーナリズムやプロパガンダをテーマに研究を行う。 Twitter:@LinYi_China 削除と転載を繰り返した記事 昨年3月10日、中国の湖北省武漢市中心病院に勤務する女性医師アイ・フェン(艾芬)へのインタビューが月刊誌『人物』公式アカウント掲載直後に削除され、そ…

【小川淳也】わたしのコロナ感染記|検査の遅れが生と死を分ける

文・小川淳也(衆議院議員) 小川氏 徒歩での1キロが辛い 最初に症状が出たのは、11月16日月曜日のことです。地元、香川県で発生していた鳥インフルエンザの対策のため、厚生労働省と農林水産省の大臣と面会し、午後には国会内のジムで汗を流した後、議員宿舎に帰宅。そこまでは元気でした。 夕食…

【分科会メンバー特別寄稿】なぜ感染爆発は起きたのか? 「コロナ第3波“失敗の本質”」…

昨年11月後半の約10日間、菅首相には挽回するチャンスがあった。なぜそれができなかったのか。分科会メンバーが振り返る「コロナ第3波」失敗の教訓とは。/文・小林慶一郎(東京財団政策研究所研究主幹) <summary> ▶「GoTo」継続には政府内の深刻な情報ミスマッチがあった ▶緊急事態宣言は「出さ…

【2月10日イベント】松井編集長と広野真嗣さんの「文藝春秋」コロナ関連記事10選

2月10日、文藝春秋digitalウェビナー 「『文藝春秋』が報じたコロナ禍2020-2021オンライン総まとめ」が開催されました。イベントで紹介した、本誌編集長・松井一晃とノンフィクション作家・広野真嗣氏がピックアップしたコロナ関連記事は以下の通りです。 なお、イベントの様子はアーカイブでご覧いた…

【終了しました】『文藝春秋』が報じたコロナ禍2020-2021オンライン総まとめを開催しま…

◆コロナ報道の最前線に立った著者と編集長が語ります 日本国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは、2020年1月15日のこと。それからの1年間は、多くのことが起こりました。 豪華クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」における集団感染、小中学校の臨時休校、東京オリンピック・パ…

緊急事態宣言「東京を抑えなければ感染は終わらない」|尾身茂(コロナ分科会会長)

感染爆発に苦闘する新型コロナ分科会・尾身茂会長のインタビュー。「菅首相は私に『GoToの意義』を熱く語りかけた」と明かす尾身会長が考える、今最善のコロナ対策とは。/聞き手・広野真嗣(ノンフィクション作家) <summary> ▶︎今回の流行の実像は、大都市の10-50代が無症状のままウイルスを地…

東洋経済オンライン「新型コロナ特設サイト」33歳開発者が語る ネット時代の“データ・…

時代を切り拓く〝異能〟の人びとの物語「令和の開拓者たち」。今回の主人公はデータ・ジャーナリストの荻原和樹氏です。データ分析で真実を可視化する新たな調査報道のホープの素顔とは。/文・鳥集徹(ジャーナリスト) <この記事のポイント> ▶︎日本社会に絶大な貢献をしている東洋経済オンライ…