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中島岳志さんの「今月の必読書」…『テアトロン 社会と演劇をつなぐもの』

ブレヒト教育劇を現代に更新する試み2019年に開催された「あいちトリエンナーレ」では、「表現の不自由展・その後」をめぐって賛否が渦巻き、「電凸」といわれる電話での抗議運動がおこった。抗議がエスカレートし、脅迫的な内容が含まれるようになると、主催者は展覧会の中止を発表。すると、不自由展以外の参加アーティストが反発し、出展のボイコットに至った。 その渦中で誕生したのが「Jアート・コールセンター」だ。電凸をアーティストが受け、抗議をする人と直接会話をする試みがなされた。これを主導

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