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押谷仁教授が語る「第2波の教訓」 感染症に“強い社会と弱い社会”

押谷仁教授が語る「第2波の教訓」 感染症に“強い社会と弱い社会”

新型コロナは社会の壊れたところに襲いかかる——。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの東北大学大学院教授・押谷仁氏が「第2波の教訓」を語った。/取材・構成=広野真嗣(ノンフィクション作家) 押谷氏 国内4800の症例を解析してわかったこと 新型コロナウイルス感染症の6月以降のいわゆる「第2波」のフェーズは、規模としては相当な規模の流行になりました。緊急事態宣言のように強力に人の動きを止めていない以上、ある程度は織り込んでいましたが、想定を超える規模の流行にな

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ドキュメント 感染症「専門家会議」 国家の命運を託された3人の研究者

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尾身茂、押谷仁、西浦博。これは、未知のウイルス、そして国民と政府を相手に奮闘した3人の男の「闘い」の記録である。この4カ月、いったい何が起こっていたのか。/文・広野真嗣(ノンフィクション作家) 「科学と政治」の境界で その男は「速足」である。 この4カ月、日本の新型コロナウイルス感染症対策の中心で動き続けたその男、東北大学大学院教授の押谷仁(61)は、山岳部に所属した学生時代は年間100日、今も50日は山に登ると言われる。健脚なのだ。 ようやくつかまえたのは5月21日

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