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『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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三浦しをん ゆびさきに魔法12

【前号まで】 月島美佐は、富士見商店街の二軒長屋で大沢星絵とネイルサロン「月と星」を営んでいる。国民的俳優・村瀬成之を施術した大沢はまばゆさに魂を奪われ彼を忘れられずにいたが、仕事は待ってくれない。爪を人工的に形成するスカルプの技術習得のため、月島による特訓が決まった。 ★前回を読む。 ★最初から読む。

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三浦しをん ゆびさきに魔法11

【前号まで】 月島美佐は富士見商店街にある二軒長屋で、大沢星絵とネイルサロン「月と星」を営んでいる。ある日、CM撮影前に急遽、足のネイルをオフしたいという国民的俳優・村瀬成之の予約を受け慌てて準備を整えた2人は、やってきた彼のまばゆさに声を失いながら施術を進めている。 ★前回を読む。 ★最初から読む。

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三浦しをん ゆびさきに魔法⑨

【前号まで】 富士見商店街にある二軒長屋でネイルサロン「月と星」を営む月島美佐は、頼もしい相棒の大沢星絵とともに、店内にキッズスペースを作ろうと頭を悩ませていた。学生時代の友人である下村百合奈にアドバイスをもらうため、ひとり、彼女の営むネイルサロンへと向かっている。 ★前回を読む。 ★最初から読む。

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三浦しをん ゆびさきに魔法⑧

【前号まで】 月島美佐は、富士見商店街にある二軒長屋でネイルサロン「月と星」を営んでいる。頼もしい相棒、大沢星絵を得て、目下、子育て中のお客のためのキッズスペースを作ろうと頭を悩ませている。帰宅した月島は湯船に浸かり、YouTubeを開いてネイル関連の動画を見はじめた。 ★前回を読む。 ★最初から読む。

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ゆびさきに魔法⑦ 三浦しをん

【前号まで】 月島美佐は、富士見商店街にある二軒長屋でネイルサロン「月と星」を営んでいる。頼もしい相棒の大沢星絵を得て、さまざまなお客にネイルを施す日々だ。大学入学を控えた息子を持つ常連客、篠原の施術をしながら、三人の話題は、誰もが気軽に訪れられるサロンに及んだ。 ★前回を読む。 ★最初から読む。

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三浦しをん「ゆびさきに魔法」⑤

【前号まで】 月島美佐は、富士見商店街にある二軒長屋でネイルサロン「月と星」を営んでいる。ある日履歴書を持って飛び込んできた大沢星絵を、面接と実技試験のうえ採用することに決めた。実技を終えた大沢は、月島を隣の居酒屋「あと一杯」へ誘い、2人は歓迎会の真っ最中である。 ★前回を読む。 ★最初から読む。

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【新連載】ゆびさきに魔法#1|三浦しをん

「ではまた三週間後にお待ちしております。ありがとうございました」  月島美佐は、その日最後の客を店の戸口まで出て見送った。ついでに、戸口の横に置いてある郵便受けがわりの木箱を開ける。駅向こうにできた新築マンションのチラシが入っていた。ファミリータイプ3LDK、五千四百万円から。対して月島はといえば、築年数五十五年、職住一体の二階建て長屋で暮らしている。一階の店舗と二階の住居部分を合わせてもお家賃十三万八千円で、周辺の相場からしても激安価格だ。こんなおんぼろ家屋の郵便受けにま

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