菅政権は、日本外交最大の危機にどう立ち向かうか——。4人の有識者が徹底討論!/文・中西輝政(京都大学名誉教授)×竹中平蔵(東洋大学教授・慶應義塾大学名誉教授)×呉軍華(日本総研上席理事)×中林美恵子(早稲田大学教授) <この記事のポイント> ▶︎証券界のストラテジストは、バイデンを…
40年来の「親中派」活動の陰でバイデンは中国に大きな借りがあった。/文・城山英巳(北海道大学教授) <この記事のポイント> ▶︎バイデンは今から10年ほど前、国家副主席だった習近平から中国企業を直接紹介され、最近まで癒着を続けていた ▶︎地元の雇用創出のためにバイデンとその中国企業が癒…
新型肺炎による死者数2700人超。ウイルスはなぜ爆発的に広まったのか。これは災害ではなく、人災だ――人々はそう記憶に刻むだろう。なぜ、中国共産党は情報を隠蔽したのか。その背後にある意図とは?/文・城山英巳(ジャーナリスト) 感染拡大は人災 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイル…
こう語るのは、中国の作家で民族問題研究者でもある王力雄氏(66)だ。王氏は、1953年、中国・長春市に生まれ、78年、文革後最初の民主化運動「民主の壁」に参加し、94年には中国最初の環境NGO「自然之友」を立ち上げた。『漂流』『溶解権力』『天葬』『ダライ・ラマとの対話』『逓進民主』など多数…
“毛沢東型”の権力集中を進める中国の国家主席・習近平。アメリカも「最大の脅威」として警戒を強めている。はたして習近平は現代の独裁者なのか。それとも、裸の王様か?中国の専門家が徹底討論!/宮本雄二(元中国大使)&中澤克二(日本経済新聞編集委員)&阿古智子(東京大学大学院総合文化研究…