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未来を変えるための一歩 WiMN結成から『マスコミ・セクハラ白書』出版までの軌跡と「私」の回復

未来を変えるための一歩 WiMN結成から『マスコミ・セクハラ白書』出版までの軌跡と「私」の回復

「胸触っていい?」「抱きしめていい?」これは、財務省幹部から、テレビ朝日の女性記者が言われた言葉だ。この記者と、自分を重ねた女性たちがいた。彼女たちは、「他人のセクハラを取材してきた『私たち』こそが、当事者だった!」と立ち上がった。  もう黙ることはしない――。こうして2018年春に発足したのが、メディアで働く女性たちの職能集団「WiMN(メディアで働く女性ネットワーク)」だ。現在の会員は100人を超え、新聞・通信、放送、出版、ネットメディアで活動している(フリーランス含む

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