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【現場ルポ】コロナ死「さよなら」なき別れ|柳田邦男

【現場ルポ】コロナ死「さよなら」なき別れ|柳田邦男

「看取り」のない死に苦悶する家族。医療には何ができるのか――。/文・柳田邦男(ノンフィクション作家) <この記事のポイント> ●コロナ死では、別れへの心の準備をするという機会が与えられない。故人の家族は「あいまいな喪失」のトラウマに苦しんでいる ●コロナ期間、ともに80代、緩和ケア病棟に入院する末期がんの妻と夫がLINEビデオ通話で「最後の別れ」をした。これには大きな意味があった ●4月から5月にかけて医療崩壊寸前の状態を食い止めたのは、医療者たちの使命感の強さと治療への献

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