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#小池真理子

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5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

小池真理子「かたわれ」の死を書く 夫の死は、奈落の底に突き落とされたようなものでした 聞き手・佐久間文子

小池真理子(作家)、聞き手・佐久間文子(文芸ジャーナリスト) 小池さん 「今しか書けないものを書き残しておこう」作家の藤田宜永さんが肺腺がんのため亡くなったのが2020年1月30日。妻の小池真理子さんとは、おたがいを「かたわれ」と思う、強く結ばれた関係だった。最愛の夫を見送った心境を『月夜の森の梟』(朝日新聞出版)につづった小池さんに、波乱に富んだお二人の37年について聞いた。 ——『月夜の森の梟』の連載が朝日新聞で始まったのは、藤田さんが亡くなって半年もたたない時期で