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コロナ離婚を防ぐための「夫婦のトリセツ」

コロナ離婚を防ぐための「夫婦のトリセツ」

〈残念ながら、「コロナ離婚」は、確実に増えるでしょう。「熟年離婚の危機が早まったようなもの」と言う人もいます。一面では正しいでしょう。ただ“コロナ離婚の危機”は、“熟年離婚の危機”よりはるかに深刻です〉 こう断言するのは、ベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』の著者で脳科学者の黒川伊保子氏だ。新型コロナウイルスの流行拡大の阻止を目的に、全国に「緊急事態宣言」が発出され、「STAY HOME」を合言葉に「外出自粛」「在宅勤務」が奨励されている。その結果、夫婦が家庭内で一

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どちらが恐い|藤原正彦「古風堂々」

どちらが恐い|藤原正彦「古風堂々」

文・藤原正彦(作家・数学者) 私にとってコロナとは、小学校3年生の時に、父に連れられて行った東京天文台で見た、太陽の周りで輝く散乱光であった。父の旧制中学以来の友人である古畑正秋先生が、黒点やコロナを見せてくれたのである。コロナが100万度もあると聞いて驚いたのを覚えている。それが今や、コロナ、コロナと騒々しい。女房などはテレビがコロナと言い始めただけで辟易してチャンネルを回してしまう。 デマまでが飛びかっている。「武漢で働く日本人医師によると……」というデマメールが同級

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