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【大関復帰】照ノ富士インタビュー「何度も相撲を辞めようと思った」

【大関復帰】照ノ富士インタビュー「何度も相撲を辞めようと思った」

序二段まで転落しながら大関へ復帰。「二度目」の相撲人生で頂点を目指す。/文・佐藤祥子(相撲ライター) <summary> ▶2度目の伝達式は、1977年初場所後、平幕に番付を落とした魁傑が大関に復帰して以来、実に44年ぶりだった ▶一切酒を断ち、気持ちを入れ替えたのは、19年2月のこと。4場所連続全休で序二段にまで番付が滑り落ち、「番付も体も落ちるところまで落ちた」時だった ▶15年5月の新大関昇進時、当時の照ノ富士は「72」と数字を書いた紙を、「毎日、目に入るように」天井

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大相撲新風録 髙安|佐藤祥子

大相撲新風録 髙安|佐藤祥子

髙安(茨城県土浦市出身、田子ノ浦部屋、31歳) 届かなかった悲願。恩返しの日はいつ?大相撲春場所は、主役の座を照ノ富士に奪われた。一時は序二段まで番付を落としていた元大関照ノ富士が、3度目の賜杯を抱き、21場所ぶりに大関復帰を決める快挙を成し遂げたのだ。 12日目までは、同じく元大関の髙安が“主役”だったはず。昨年春場所で前頭に番付を落とすものの、十一月場所からは三役に復帰。両横綱不在の場所が続き、三大関の成績も安定しないなか、小結髙安が狙うは“悲願の初優勝”だった。

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クラシックギタリスト・村治佳織|平成の天才少女の「現在地」

クラシックギタリスト・村治佳織|平成の天才少女の「現在地」

時代を切り拓く“異能”の人びとの物語を、新進気鋭のライターたちが描く連載ノンフィクション「令和の開拓者たち」。今回の主人公は、クラシックギタリスト・村治佳織氏です。/文・上原善広(ノンフィクション作家) 平成の天才少女が苦難を乗り越えて─ 令和元年12月21日、サントリーホールで「歴史的」ともいえる演奏会が行われた。  村治佳織(41)が、たった1人で2000席もの大ホールを満杯にして、デビュー25周年記念コンサートを開いたのだ。  冒頭からいきなりドメニコーニ「コユン

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