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丸の内コンフィデンシャル〈財界インサイドレポート〉

日本の経済の中心地、東京・丸の内。敏腕経済記者たちが“マル秘”財界情報を覆面で執筆する。 ★「苦肉の策」の評価「物言う株主」に追いつめられた結果、東芝(綱川智社長)は、会社を3分割すると苦肉の策をひねり出した。 11月12日、東芝は、エネルギーとインフラシステムを手掛けるインフラサービスカンパニーと、ハードディスク駆動装置(HDD)が軸のデバイスカンパニーの二社に事業を分割すると発表。現在の東芝は、出資する半導体大手、キオクシアホールディングス(早坂伸夫社長)などの株式を

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丸の内コンフィデンシャル〈財界インサイドレポート〉

日本の経済の中心地、東京・丸の内。敏腕経済記者たちが“マル秘”財界情報を覆面で執筆する。 ★迷走の先に見えるのは東芝(綱川智社長兼CEO)の迷走が止まらない。まずはトップ人事。会長または社長を外部から招聘しようとしているという。「本来なら提携する三井物産(堀健一社長)出身者がいいが、適任者がいない。物産の仲介で大物の経済人を引っ張ってくることができるかどうかだ」(有力ファンドの関係者)。 そして東芝再生の切り札と言われる半導体大手、キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ

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丸の内コンフィデンシャル〈財界インサイドレポート〉

日本の経済の中心地、東京・丸の内。敏腕経済記者たちが“マル秘”財界情報を覆面で執筆する。 ★みずほにつけるクスリ「最早、坂井社長の辞任は避けられないのでは」。金融関係者らの間ではこんな見方が大勢になりつつある。 今年に入って6回ものシステム障害を連発させたみずほフィナンシャルグループ(FG、坂井辰史社長)。2月に発生した最初の障害では全国5395台のATMのうち7割強が最長約30時間にわたってダウン。5度目となった8月20日のトラブルでは傘下のみずほ銀行とみずほ信託銀行の

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丸の内コンフィデンシャル〈財界インサイドレポート〉

日本の経済の中心地、東京・丸の内。敏腕経済記者たちが“マル秘”財界情報を覆面で執筆する。 ★「プライム」からの脱落組2022年4月に予定される東京証券取引所(山道裕己社長)の市場再編でこれまでの「東証第一部」「東証第二部」「マザーズ」といった市場区分から、「プライム」「スタンダード」「グロース」と新たな市場区分へ移行する。最大の注目は最上位市場の「プライム」にどの企業が入るかだ。 プライム市場の上場維持基準を満たすことができれば、新たな基準で算出されるTOPIX(東証株価

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【深層レポート】東芝買収劇&社長辞任の深層

外資からの提案の背後には「国有化」の狙いが潜んでいた。/文・大西康之(ジャーナリスト) <summary> ▶上級管理職を対象として定期的に社長に対する信任調査が行われていたが、直近の調査では、上級管理職の過半数が車谷氏に対して「不信任」と回答していた ▶今回の騒動の背後には、国家安全保障にかかわるエネルギー事業と軍事技術を手掛ける東芝を、「国の管理下に置きたい」と考えた経産省の思惑が見え隠れする ▶海外ファンドが主役とみられた今回の買収劇だったが、その背景には「国有化」の

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丸の内コンフィデンシャル〈財界インサイドレポート〉

日本の経済の中心地、東京・丸の内。敏腕経済記者たちが“マル秘”財界情報を覆面で執筆する。 ★経団連人事に異論経団連は、新任の副会長としてディー・エヌ・エー(DeNA)の会長、南場智子氏、日立製作所の東原敏昭社長ら7人を起用する。 6月1日の定時総会を経て新体制となる。任期は2期4年。経団連の中西宏明会長(日立製作所会長)は病気療養が長引くが、オンライン記者会見で「あと1年強の任期を完遂したい」と悲壮な決意を語った。 中西人事の目玉は、DeNAの南場氏の副会長就任だ。女性

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