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#贋作

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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贋作はなくならない 黒川博行

文・黒川博行(作家) 事件が明るみに出て自分の小説と似ていると思った。偽版画事件のことだ。わたしが今回の事件をどうみたか、ちょっとお話ししましょう。 大阪の画商が奈良の版画作家に贋作を制作させ、美術オークションや大手百貨店で一枚数十万~数百万円で販売。今年9月、2人は警視庁に著作権法違反容疑で逮捕された。 わたしは美大出身で妻が日本画家なこともあり、美術業界の知り合いが多い。彼らのツテを辿って取材し、これまで“贋作美術短篇シリーズ”を3作上梓した。そこで見聞したのはネッ

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