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高野連はアメリカに学べ――大慈彌功

高野連はアメリカに学べ――大慈彌功

文・大慈彌功(フィラデルフィア・フィリーズ環太平洋担当部長)  夏の甲子園終了後に行われたU18野球ワールドカップで日本は5位に終わりました。そのメンバーだった大船渡高校の佐々木朗希投手に注目していた方は多いでしょう。  高校最速の163キロを投げて“令和の怪物”と呼ばれる佐々木投手が7月の岩手県大会決勝で登板回避したことは、球界に大きな波紋を広げました。メジャーリーグ、フィラデルフィア・フィリーズのスカウトとして彼を見続けていた私に言わせれば、あれは國保陽平監督の英断で

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