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都医師会長の警告 「無為無策」「責任回避」の安倍政権が日本を壊す

都医師会長の警告 「無為無策」「責任回避」の安倍政権が日本を壊す

いったんは収まる気配をみせていた新型コロナウイルスが、猛威を振るい始めた。7月に入って東京都の1日当たりの感染者数は瞬く間に300人台に達し、事態は深刻化するばかりだ。 緊急事態宣言を解除して以降、経済優先策に舵を切ったかにみえる政府だが、具体的な感染防御策となると一向に見えてこない。東京で蔓延すれば日本全国に飛び火するのは目に見えている。にもかかわらず政府から発せられるのは「三密の回避」の掛け声ばかり。 東京都医師会の尾﨑治夫会長は、「このままでは、日本は大変なことにな

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医療現場はもう限界……東京都医師会長の警告「政治家は現場に来い!」

医療現場はもう限界……東京都医師会長の警告「政治家は現場に来い!」

「これ以上、東京都は持ちません!」 3月下旬、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療現場は崩壊の危機に瀕していた。一向に緊急事態宣言を出そうとしなかった政権に反旗を翻した異色の医師がいた。尾﨑治夫、東京都医師会長。決死の覚悟で放った尾﨑のメッセージとは何だったのか。/文・辰濃哲郎(ノンフィクション作家) 都医師会長の型破りな呼びかけ 3月下旬、東京都医師会長の尾﨑治夫は、明らかに苛立っていた。 「ふざけんなよ。現場がどうなっているのか、わかってんのかって言いたいよ」

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