文藝春秋digital

特別読物 宮沢りえ「彷徨える平成の女神」

特別読物 宮沢りえ「彷徨える平成の女神」

「文藝春秋」2019年5月号の「特別読物 宮沢りえ『彷徨える平成の女神』」を特別に公開します。その才能の虜になった人々が明かした30年の波瀾万丈とは。 (取材・文=石井妙子、ノンフィクション作家) (※年齢・肩書などは取材当時のまま) 平成を代表する女性スター 改元にあたって、平成を代表する女性スターは誰かと考えたとき、彼女の名前が浮かんだ。 宮沢りえ、46歳——。かつては人気や話題性が先行するアイドルスターであったが、近年は女優としての評価を高めた。映画では『紙の月

35
女帝・小池百合子に屈した新聞とテレビ “共犯者”となった大手メディアの罪

女帝・小池百合子に屈した新聞とテレビ “共犯者”となった大手メディアの罪

なぜ日本では「荒唐無稽な噓」が通ってしまうのか。小池都知事が、これだけの疑惑をもたれながら非難をかわしてしまえる理由はどこにあるのか? ベストセラー『女帝・小池百合子』の著者が指摘する、大手メディアの罪。/文・石井妙子(ノンフィクション作家) 真実を知りすぎた同居女性 小池百合子さんはカイロ大学を卒業していません」――。 その衝撃的な手紙を私が受け取ったのは2018年2月のことだった(1月末に「文藝春秋」編集部に届いた)。 送り主は私の知らない名前。だが、私もこの女性

34
女帝・小池百合子が豹変するとき──コロナ禍で不死鳥の如くよみがえった陰で何をしていたのか?

女帝・小池百合子が豹変するとき──コロナ禍で不死鳥の如くよみがえった陰で何をしていたのか?

ノンフィクション作家・石井妙子氏の『女帝 小池百合子』が大きな反響を呼んでいる。同書が明らかにしたのは、小池百合子東京都知事の“知られざる経歴”だ。小池氏は、「希望の党」が不発に終わった後、沈黙を貫いていた。コロナ禍で不死鳥の如くよみがえった陰で、いったい何をしていたのか。石井氏がその内幕をレポートする。 石井氏 政治的な駆け引き コロナ禍で東京都知事、小池百合子の存在感が再び増している。 「都知事が決断力のない首相を説得して緊急事態宣言を出させ東京を危機から救った」

73
「原節子」生誕100年 コロナ禍の今こそ見たい映画ベスト10

「原節子」生誕100年 コロナ禍の今こそ見たい映画ベスト10

「麦秋」「東京物語」のおおらかな明るさ・清楚さだけじゃない。原節子にはダークな魅力がある。今こそ見たい“原節子の名画”を語り合った!/芝山幹郎(評論家)×石井妙子(ノンフィクション作家) 小津作品は芸術 石井 原さんは1920年6月生まれですから、今年が生誕100年。今回はこれを記念して芝山さんと2人で原節子のベストテンを選んでいきたいと思います。いうまでもなく日本映画の黄金時代を代表する女優でありますが、戦後復興の明るさを体現した女優でもありました。 芝山 あの頃は戦

17