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倉本聰 特別寄稿|コロナ大戦・考「抜けるような本物の空の蒼に」

倉本聰 特別寄稿|コロナ大戦・考「抜けるような本物の空の蒼に」

姿の見えない敵、新型コロナは何かの警告なのか。経済活動の止った空は、久方ぶりのなつかしい空の色だった。/文・倉本聰(脚本家) 人を超えたしたたかな生物これは明らかに戦争である。 ならば戦争の仕方を学ばねばならぬ。 敵は新型コロナウイルス。 予告も布告もなくいきなり襲ってきた。 何が原因で戦争を仕掛けたのか恐らく彼らの云い分があるのだろうがその云い分がさっぱり判らない。 普通戦争が起こる時には、双方の云い分が夫々(それぞれ)にあって、互いにそれを主張し合い、話し合い

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