文藝春秋digital

日米豪印「クアッド」で台湾を守れ! 米中“新冷戦”のフロントライン

台湾有事となれば、日本は必ず巻きこまれる。/細谷雄一(慶應義塾大学教授)×梶原みずほ(朝日新聞編集委員)×山下裕貴(元陸将・千葉科学大学客員教授) <summary> ▶日米の共同文書に「台湾」が明記されたのは、1969年の佐藤栄作首相とニクソン大統領との会談時以来。歴史的な出来事だ ▶中国…

船橋洋一の新世界地政学 Quad Vadis?

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 バイデン米大統領の呼びかけで日米豪印4か国の首脳会議(Quad)が先月、オンラインで開催された。トランプ政権時代の2018年以降2回、外相会議が開かれたが、首脳会議は初めてである。 もともとは第…

日米豪印で中国の野望を封じる|茂木敏充(外務大臣)

中国には大国としての「義務」と「責任」を果たしてもらう。/文・茂木敏充(外務大臣) <summary> ▶︎バイデン政権は「日米同盟」の強化と「自由で開かれたインド太平洋」の実現に、揺るぎない強いコミットメントを示している ▶︎バイデン政権では、日米を含めた“同盟国”で、中国に働きかけを…

日本共産党委員長、中国共産党を批判する「中国の政権党は『共産党』の名に値しない」|…

中国が最も嫌がるのは「国際法違反」を理詰めで突きつけられることだ。/文・志位和夫(日本共産党中央委員会委員長) <summary> ▶中国の海警法は国連海洋法条約をはじめとした国際法に明白に違反しており、ここを理詰めで徹底的に批判し、国際社会に発信することが重要 ▶日本共産党は昨年1月の党…

ジョークで学ぶ「国際社会と日本人」【中国との関係】【東京オリンピック】|早坂隆

人生に必要なのは、「笑い」というスパイスだ! 現在、国際社会は新型コロナウイルス感染症の拡大という事態に苛まれている。世界はどうなる? そして日本は? 東京オリンピックは本当にできるの? 日々のニュースを見ていると気持ちが沈んでくる今だからこそ、ジョークを通して世界を見よう。 累計1…

中国・武漢でコロナを告発したアイ・フェン医師のその後——医療事故で右眼を失明してい…

文・林毅(ライター・研究者) 広義のジャーナリズムやプロパガンダをテーマに研究を行う。 Twitter:@LinYi_China 削除と転載を繰り返した記事 昨年3月10日、中国の湖北省武漢市中心病院に勤務する女性医師アイ・フェン(艾芬)へのインタビューが月刊誌『人物』公式アカウント掲載直後に削除され、そ…

船橋洋一の新世界地政学 「人が政策」バイデン政権のアジア戦略

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 政権交代のたびに政治任用者が大挙して政権入りする米国はどこにもまして「人が政策(Personnel is policy)」である。バイデン政権ではどんな人が、外交・安保政策、なかでもアジア政策をつくるの…

コロナ下で読んだ「わたしのベスト3」 民主主義を考え直す力作|出口治明

1.岡本隆司他「シリーズ 中国の歴史」 中国は理解の難しい国である。しかし、わが国は輸出も輸入も中国が第1位であって、中国を抜きにして豊かな生活がおくれないこともまた自明である。好き嫌いは別にして、等身大の中国を理解し、上手に付き合う術を身につけなければならない。人を理解するには先…

船橋洋一の新世界地政学 チャイナ・リテラシー

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 新型コロナウイルス後の世界で起こるバランス・オブ・パワーの変化の一つがベトナムの台頭であるかもしれない。 ベトナムはコロナ対応において世界でもっとも成功した国の一つである。4月16日以降…

船橋洋一の新世界地政学 窃書は盗みにあらず

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。