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国家観なき菅総理の「亡国の改革至上主義」

国家観なき菅総理の「亡国の改革至上主義」

菅政権が進めようとしている、新自由主義にもとづく国家観なき「構造改革」は日本をさらに分断させる。/文・藤原正彦(作家・数学者) <この記事のポイント> ●菅首相の主眼が安倍前首相がほとんど手をつけなかった構造改革であることは一目瞭然。ブレーンに竹中平蔵氏を任用していることに不安を感じる ●安倍政権の失政の結果を弱者である地銀や中小企業になすりつけるような構造改革は許されない ●人間社会には効率よりも大切なもの、経済より大切なものがあることを肝に銘じないといけない 藤原氏

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コロナショックで「貸し渋り」など絶対にしない|三井住友FG社長・太田純

コロナショックで「貸し渋り」など絶対にしない|三井住友FG社長・太田純

三井住友フィナンシャルグループの太田純社長(62)は、1982年に旧住友銀行入行。プロジェクトファイナンスを手掛ける投資銀行部門を歩み、昨年4月に社長に就任した。今年3月期決算では、現行の3メガバンク体制になってから初めて、最終利益で三菱UFJフィナンシャル・グループを抜き、首位に立った三井住友FG。そのトップが語る「コロナ後の銀行業」とは。 経済の回復はまだ先 緊急事態宣言が発令されている間、週2日は在宅勤務という生活を送りました。グループ全体としてはリモートワークが進

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経団連会長・中西宏明が覚悟の提言。「新卒一括採用はもうやめるべきだ」

経団連会長・中西宏明が覚悟の提言。「新卒一括採用はもうやめるべきだ」

昨年リンパ腫を患って療養し、今年復帰した中西氏。病床では、経団連会長として経済界で今なにをすべきかを考えていたという。そして、辿り着いた答えは、「日本企業は改革しなければならない」ということだった。「社長の選び方から変えないと」と語る中西氏の改革プランは一体どのようなものなのか。/文・中西宏明(経団連会長) 病床で経済界の今後を考えた 「これは下手すると死んでしまうかもしれないな……」  そんな思いが頭を過ぎったのは、昨年5月19日、リンパ腫の可能性が高いと告げられた時

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