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#母と子

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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愛子さま20歳のお覚悟「生んでくれてありがとう」母娘で苦難を乗り越えた 斎藤智子

文・斎藤智子(元朝日新聞記者・皇室担当) 新しい風を吹き込む成年皇族「『生んでくれてありがとう』と伝えたいと思います」 天皇皇后両陛下の一人娘、愛子さまが3月、初めておひとりで、記者会見に臨んだ。「男の子を産まなくてはならない」というプレッシャーと流産の悲しみを経て、雅子さまが産んだ「女の子」は、いま、輝くばかりの成年皇族となり、皇室に、そして日本に、新しい風を吹き込んでいる。 昨年12月1日に20歳の誕生日を迎えた愛子さまの会見は、学業などの関係から3月17日、御所の

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母のこと|ちばてつや

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、ちばてつやさん(漫画家)です。 母のこととにかく厳しい人でした。 そして「漫画」が大嫌いで、我が家には童話や世界文学全集など図書館みたいにどっさり揃っていたのにマンガ本は1冊もありませんでした。食べるとベロが染料で真っ赤に染まる、昔の駄菓子に近い感覚で見ていたのだと思います。子供たちは大好きで夢中になって欲しがるけど、身体には良くなさそうだと。 小学校に通い始めた2年生の秋。杉浦茂さんの「魔法のランプ」の豆本を道でたま

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宿敵|田中慎弥

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、田中慎弥さん(作家)です。 宿敵いまに至るまで、母は私の小説を、なんだか難しい、よく分らない、と言うばかりで一度も誉めたことがない。考えてみれば、難しい、というのはいわゆる純文学に対する世間一般の、感想でもあり批判でもあるだろう。母はそういう、世間一般の人間だ。ごく若い頃から世の中に出て、真面目に、まともに働き、自分の人生を作り上げてきた。その母から見れば、高校を卒業して以降、進学も就職もせずにぶらぶらし、親の金で本を買っ

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