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佐久間文子さんの「今月の必読書」…『喰うか喰われるか 私の山口組体験』

佐久間文子さんの「今月の必読書」…『喰うか喰われるか 私の山口組体験』

日本最大の暴力団との生々しい記録タイトルの「喰うか喰われるか」は、もののたとえなどではない。 ジャーナリストである著者が、半世紀にわたり取材してきたのが山口組だ。本書は、日本最大の暴力団を相手どり、あるときは喰い、あるときは喰われ、自身や家族を傷つけられても一歩もひかなかったギリギリの攻防の記録で、収支報告書でもある。面白くならないはずがない。 もともとヤクザに興味を持っていたわけではなかった。「アサヒ芸能」の新米記者として取材したのが始まりで、新創刊の月刊誌の目玉企画の

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