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皇紀2600年という転回点|保阪正康『日本の地下水脈』
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皇紀2600年という転回点|保阪正康『日本の地下水脈』

昭和15年、攘夷の地下水脈の噴出で、日本は後戻りできない道に踏み出した。/文・保阪正康(昭和史研究家)、構成:栗原俊雄(毎日新聞記者) 保阪氏 ファシズム体制が確立した年 今、日本の政治状況は混迷そのものである。菅義偉政権は専門家集団の警告を振り切って、五輪開催を強行した。その結果、緊急事態宣言の効果は無きに等しく、感染拡大に歯止めがかかっていない。本来なら入院すべき患者が、病床不足で入院できず、医療を受けられぬまま自宅で次々と亡くなっている。明らかに菅首相の判断ミスが続

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カミュ「ペスト」は教えてくれる。“疫病という不条理”に反抗する最後の方法を

カミュ「ペスト」は教えてくれる。“疫病という不条理”に反抗する最後の方法を

新型コロナウイルスが猛威をふるう中、ある本が世界的ベストセラーになっている。1947年にアルベール・カミュが発表した小説「ペスト」だ。なぜ今、「ペスト」が読まれているのか。フランス文学者で学習院大学文学部教授の中条省平氏が、この名著の真髄を語り尽くした。 中条氏 不条理の群像劇新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、フランスの作家アルベール・カミュが1947年に発表した長編小説『ペスト』が、日本のみならずイタリア、フランス、英国などでも読まれ、世界的なベストセラーになって

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