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#父と子

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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名古屋の実家 フィフィ

著名人が父親との思い出を回顧します。今回の語り手は、フィフィさん(タレント)です。 名古屋の実家数ヶ月前、名古屋の実家を売った。私たち家族が30年以上住んだ家。母はエジプトと日本を行ったり来たりの生活だったので、最後は父だけが独りで住んでいる状態だった。 その父も6年前に他界して、それからはほとんど誰も使っていない状態だった。ただ、外国人が所有している不動産を売る時は、日本の法律ではなく、所有者の国籍の法律に合わせなければいけなくて、これが司法書士さんを苦労させた。エジプ

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トランクの中|髙樹のぶ子

著名人が父親との思い出を回顧します。今回の語り手は、髙樹のぶ子さん(作家)です。 トランクの中あと数年で、父が死んで50年になる。 父が旅立つ夜、葉書を書いていたが、宛名は白紙だった。いつもの金釘文字が少し乱れていた。死の数時間前なのは確か。 思い返すとき、娘は良い記憶ばかりを収集する一方で、思い出したくない事を、暗いトランクに詰め込む。このトランクを開ければ、とんでもないものが噴出しそうなので、そっと鍵をかけたままにしている。 このトランクの中では、戦争や特攻隊の生

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印象的な父の姿|小島よしお

著名人が父親との思い出を回顧します。今回の語り手は、小島よしお(お笑いタレント)です。 印象的な父の姿久しぶりに実家に帰って当時の父の選挙ポスターを見て驚いた。 父はまだ35歳だった。今の自分の5つも下。ポスターの父の満面の笑み。 そういえば、思い出す父の顔はいつも笑っている気がする。 父は国会議員選挙に計6回立候補しているが全て落選している。言葉にするとあっけないけど毎回相当な労力があったと思う。母が僕を里帰り出産(久米島)したのも選挙運動が忙しい影響だ。ストレスか

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