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#バイデン

習近平とプーチンの罠 中西輝政

岸田首相も「アングロ5カ国」に続け!/文・中西輝政(京都大学名誉教授) 「アメリカに頼ってばかりでは駄目」2022年の世界情勢は「踊り場」を迎えるでしょう。米中対立など、数年前から起き始めた国際秩序をめぐる歴史的な変化が、2020年代を通じてこのままエスカレートしていくのか、あるいは元の姿に逆戻りするのか——今年は、その行方が決まる年になりそうです。 昨年12月、アメリカのバイデン大統領は、世界の111の国と地域に参加を呼び掛け、「民主主義サミット」を開催しました。これに

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日米豪印で中国の野望を封じる|茂木敏充(外務大臣)

中国には大国としての「義務」と「責任」を果たしてもらう。/文・茂木敏充(外務大臣) <summary> ▶︎バイデン政権は「日米同盟」の強化と「自由で開かれたインド太平洋」の実現に、揺るぎない強いコミットメントを示している ▶︎バイデン政権では、日米を含めた“同盟国”で、中国に働きかけをしていくというアプローチを重視している ▶︎日米の連携と協力の強化は、地域の安定のみならず、コロナ後の国際秩序の安定にも寄与するはず 茂木氏 バイデン政権誕生から2カ月で日米会談 アメリ

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悲劇を乗り越え大統領に ジョー・バイデン「たくましき男」の履歴書|藤崎一郎

悲劇を乗り越え、米大統領の座に就いた男の強みと弱み。/文・藤崎一郎(中曽根平和研究所理事長・元駐米大使) <summary> ▶バイデン大統領は、にこやかで常識的な人であるが、波乱万丈の人生を歩んできた古つわもの ▶議会の大ベテランだが、寝業師的な政治家でなく、表裏の無い人として知られてきた ▶「1期だけ」とか「後継云々」との議論が出れば、その瞬間に求心力を失い、いわゆるレイムダック化してしまうことはバイデンが百も承知だ。現時点ではやれるところまでやるという気持ちだろう

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船橋洋一の新世界地政学 「人が政策」バイデン政権のアジア戦略

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 政権交代のたびに政治任用者が大挙して政権入りする米国はどこにもまして「人が政策(Personnel is policy)」である。バイデン政権ではどんな人が、外交・安保政策、なかでもアジア政策をつくるのか。 バイデン大統領 政策全般の理念と方向の筋立てを書き、政策の各省調整を行う大統領補佐官(NSA=国家安全保障担当)には44歳のジェイク・サリバンが就任した。オバマ政権(2期

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トランプ政権からバイデン政権へ……「分断国家アメリカ」200人の肉声

2カ月、1万キロを走破して、傷だらけの国家に住む人々の本音を聞いて回った。/文・村山祐介(ジャーナリスト) <summary> ▶︎テキサス州から始まった「トランプトレイン」というトランプ支持者たちの草の根運動は、選挙後も週2回開かれている ▶︎バイデンが奪還したラストベルトでは、断絶はいっそう深まっている ▶︎パラレル化が進む社会の一方で、Z世代と呼ばれる若い世代は、分断から距離を置いていた 傷だらけになった超大国 米大統領選で史上最多の8100万票を得た民主党の前副大

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船橋洋一の新世界地政学 「東アジアの興隆」と「西洋の没落」

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 新型コロナウイルス危機は、「東アジアの興隆」と「西洋の没落」という地政学的パーセプションをもたらしつつある。 コロナウイルスの感染者、なかでも人口比の感染関連死者数を東アジアは相当程度抑え込んでいるのに対して、欧米では東アジアの50倍から100倍も多い。欧州では最も善戦しているドイツでさえ、人口比致死率は韓国と日本の20倍近い。コロナウイルス感染が経済活動に大きな打撃を与えてい

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バイデン大統領誕生で日本経済への影響は?得する人・損する人“4つのポイント”

来年1月のバイデン大統領誕生はほぼ確実となった。 トランプ政権では法人税減税や財政支出、金融緩和が進み、シェールガス革命の成功やアマゾン、グーグルなどテック企業の成長により、就任前の予想を裏切って米国株式市場は上昇した。 バイデン政権になれば一転し、大企業への増税、中国に対する政策の転換、温暖化ガス(CO2)の排出抑制などが進み、日本経済に大きく影響する可能性がある。(取材・文=坂田拓也) ◆ ◆ ◆ (1)対中国政策 トランプ大統領は選挙戦の中でバイデン氏は中国寄り

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