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マンガ『大地の子』第18話 上海|原作・山崎豊子

第18話 上海 陸一心は、列車の中で思いもよらぬ人物と再会する。趙丹青、一心が日本人戦争孤児であることをよく知る女性だった。 ★前回の話を読む。 ★次の話を読む。 ★最初から読む。 原作:山崎豊子 大正13(1924) 年、大阪市に生れる。京都女子大学国文科卒業、毎日新聞大阪本社に入社。昭和 3…

マンガ『大地の子』第17話 茨の日々|原作・山崎豊子

第17話 茨の日々 「こうして私は、老いた父と出産直後の妻、生まれたばかりの長男を連れて満州へと旅立った」。かつて長野農村から出発した、信濃郷開拓団の最期を語る男性の言葉には、切なる想いが込められていたーー。 ★前回の話を読む。 ★次の話を読む。 ★最初から読む。 原作:山崎豊子 大…

マンガ『大地の子』第16話 長城|原作・山崎豊子

第16話 長城 「あの日妹と生き別れてから30年間――ずっと大切にしてきました。ずっと妹の分身として」。陸一心は妻にだけ、妹への思いをそっと打ち明けたことがあった。妹を探し出すには、一心が日本人だと名乗りださなければならず、それは優しい養父母を裏切ることになる。そんな折、陸徳志の自宅…

マンガ『大地の子』第15話 中南海|原作・山崎豊子

第15話 中南海 北京・中南海――。夏国鋒酒席の鶴の一声で、総工費48億人民元をかけた新鋭製鉄所の建設が決まった。一心は「臨海大型製鉄所建設計画」の関係者の一人として、駆逐艦に乗り込み黄海を北上。建設候補地を探す3週間の出張に出かけていた。 ★前回の話を読む。 ★次の話を読む。 ★最初…

マンガ『大地の子』第14話 前夜|原作・山崎豊子

第14話 前夜 中国・重工業大臣が内閣に働きかけて送り込んだ考察団「中国金属学会」が、日本の東洋製鉄に1カ月の研修旅行へ。日本と中国、それぞれの思惑が透けて見える視察が始まった。北京の重工業部で働く一心は、忙しいながらも妻・月梅と結婚し長女の燕々をもうけ、幸せな日々を送っていた——…

マンガ『大地の子』第13話 証し|原作・山崎豊子

第13話 証し 日本からやって来た鉄鋼協会の視察団の製鉄工場視察に立ち会った一心。日本語が理解できる故に、やってきた日本人が放つ心ない言葉が胸に刺さる。日本と中国の間で悩む一心だったが、その頃、共産党幹部の間では日本の東洋製鉄への視察話が持ち上がっていた。 ★前回の話を読む。 ★次…

マンガ『大地の子』第12話 不死鳥|原作・山崎豊子

第12話 不死鳥 北京鉄鋼公司に復帰した一心は、図書室の掃除と本の整理の仕事にまわされていた。そんな中、人民日報の一面で日本の総理大臣・田中角栄が北京に到着し、周恩来総理と中日国交回復のための会談に入ったことを知る。1972年9月25日のことだった。ある日、一心は突然上司に呼び出される。…

マンガ『大地の子』第11話 再会|原作・山崎豊子

第11話 再会 北京の公安部から再調査の命令が下り、反革命罪の疑いが晴れた一心は釈放された。釈放のきっかけとなった父への手紙を女性・江月梅への思いを募らせていく。そして、自由の身になった一心は北京駅で父親との感動の再会を果たす——。 ★前回の話を読む。 ★次の話を読む。 ★最初から読…

マンガ『大地の子』第10話 二つの手紙|原作・山崎豊子

第10話 二つの手紙 一心の父・陸徳志のもとに差出人不明の手紙が届く。そこには息子が内モンゴルの労改に収容されていることが綴られていた。一心を救うため、父は北京へと向かった。いっぽう、一心の親友・袁力本のもとにも一通の手紙が届く。それを読んだ力本は、ある行動を起こすのだが――。 ★…

マンガ『大地の子』 第9話百里香|原作・山崎豊子

第9話 百里香 羊飼いの労働に従事する一心は、ある日、同房の陳という男が脱走しようとする現場に居合わせてしまい、脱走幇助の罪に問われてしまう。厳しい取り調べを受ける中、『毛主席語録』の裏に平仮名を書いていたことがバレてしまった。「日本語の練習をしていた」とは口が裂けてもいけない一…