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【最終回】英エコノミスト誌記者「イラン幽囚記」

「友人は『トラウマを抱えた人質』と呼んだが、むしろ私は、単純にテヘランでの生活を楽しんだ」/文・ニコラス・ペルハム(英エコノミスト誌中東特派員) ペルハム氏 最大のユダヤ教社会へ しかし私は行かなかった。午後1時までペルシア語教室があったからだ。また、礼拝に行くことの危険性を感じ…

英エコノミスト誌記者「イラン幽囚記」(3)

2019年7月、ニコラス・ペルハムは、記者としては珍しくイランへの入国ビザを取得することに成功した。ところが出張を終え帰国しようとしていた当日、当局に拘束された。本稿は、拘束時の貴重な記録である。第3回では、タンカー拿捕で英国との緊張が高まるなかで、「人質」として活用される不安に襲われ…

英エコノミスト誌記者「イラン幽囚記」(2)

2019年7月、ニコラス・ペルハムは、記者としては珍しくイランへの入国ビザを取得することに成功した。ところが出張を終え帰国しようとしていた当日、当局に拘束された。本稿は、拘束時の貴重な記録である。第2回ではアパートからテヘラン北部のシムルグ・ホテルへと舞台は移り、自分がいつ捕まってもお…

英エコノミスト誌記者「イラン幽囚記」

2019年7月、ニコラス・ペルハムは、記者としては珍しくイランへの入国ビザを取得することに成功した。ところが出張を終え帰国しようとしていた当日、当局に拘束された。本稿は、拘束時の貴重な記録である。ニコラス・ペルハムは、英エコノミスト誌の中東特派員で、『神聖なる地――新イスラム主義』な…