文藝春秋digital

【半藤一利×池上彰】昭和史から学ぶリーダーの条件|東工大・池上ゼミの特別授業公開

歴史探偵が若者たちに歴史を学ぶ意義を伝える/半藤一利(作家)×池上 彰(ジャーナリスト) <summary> ▶︎「ヤルタ会談」ほど人々がそうあって欲しいと期待した方向に、歴史は進まないことを教えてくれる出来事はない ▶︎理想とするリーダーに必要な条件は6つ。まず大事なことは「自分自身で決…

池上彰さんの「今月の必読書」…『毒殺 暗殺国家ロシアの真実』

ソ連時代から続くロシアの“見せしめ” かつてのソ連には言論の自由がなかったけれど、いまのロシアには「言論の自由」がある。ただし、その後の生命の保障はない。 こんなブラックジョークがあるのが、プーチン政権下のロシアです。2020年8月、ロシアの野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が旅客機…

コロナ下で読んだ「私のベスト3」 中国SF恐るべし|池上彰

新たな感染症の拡大を見ると、人間とは失敗を繰り返すものだなと痛感します。そこで手に取ったのがトム・フィリップス著、禰冝田亜希訳の『とてつもない失敗の世界史』です。 旧ソ連はアラル海に流れ込む川の流れを変えて砂漠で綿花を栽培しようとしました。その時点ではいいアイデアに見えたのですが…

池上彰さんの「今月の必読書」…『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたち…

閉ざされた実態を明らかにした地道な取材 2017年から#MeToo運動がアメリカで始まり、瞬く間に日本を含む世界各国に広まりました。きっかけは、同年10月、アメリカの「ニューヨークタイムズ」が、ハリウッド映画界の大物プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインのセクハラを報道したこと。新…

池上彰がロシア大使を直撃! 「独ソ戦75周年」と「北方領土交渉」

プーチンのロシアの原点はナチス・ドイツとの死闘にあるとガルージン大使は語る。独ソ戦、プーチン大統領と憲法改正、平和条約、北方領土の返還……池上さんがロシア大使に様々な疑問をぶつけてみた。/M・Y・ガルージン(駐日ロシア連邦大使)×池上彰(ジャーナリスト) 高度経済成長期の日本が好き…

【全文公開】知の魅力を伝えるフィクション 池上彰さんの「わたしのベスト3」

ジャーナリストの池上彰さんが、令和に読み継ぎたい名著3冊を紹介します。  大ベストセラーになったのは、活字版ではなくマンガ版。出版社の発想の勝利でしたが、高校生たちと、この本について話をしていたら、マンガ版は、文字通りマンガだけを読み、間に挟まれている活字の「おじさんの手紙」は読…

池上彰さんの「今月の必読書」…『グレタ たったひとりのストライキ』

どちらが「変」なのか?  今年9月、国連で開催された気候行動サミットで演説したスウェーデンの少女グレタ・トゥーンベリ。16歳の少女は、居並ぶ各国代表を前に「あなたたちが話しているのは、お金と経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。よくもそんなことが言えますね!」と温暖化対策を…

池上彰が解説! 日本郵政とNHKの闇「スクープを潰されたNHK“現場の無念”」

「かんぽ不正販売」告発番組はなぜ放送延期されたのか。元NHK記者の池上 さんがその背景に迫りました。/文・池上彰(ジャーナリスト) NHKが異例の『注意』  かんぽ生命の不正販売が問題になる一方、「NHKの報道が郵政側の圧力によって歪められたのではないか」との疑惑が浮上しています。  この…

池上彰さんの「今月の必読書」…『ジャパン・ストーリー 昭和・平成の日本政治見聞録』