文藝春秋digital

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河野洋平「太郎は力がなかった」 聞き手・篠原文也

なぜ国民人気圧倒的1位でも負けたのか?父の目から見た自民党総裁選の反省点/河野洋平(衆議院議員)、聞き手・篠原文也(政治解説者) 河野氏(左)と篠原氏(右) 自民党総裁の「振り子の原理」 ――衆院選後も岸田文雄政権が続く前提で今日はお聞きします。30年ぶりの宏池会政権が発足しました。岸田さんは宏池会の後輩ですし、幹事長の甘利明さんは、洋平さんが「腐敗との決別」を掲げて立党した新自由クラブ育ち。この現状をどうご覧になりますか? 河野 まず宏池会政権が30年ぶりといっても、

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「河野家三代」の血脈 一郎、洋平に続き総理になり損ねた太郎 篠原文也

文・篠原文也 (政治解説者) 篠原氏 政治記者として河野家と交流 河野太郎はあっけなく失速した。 「ポスト菅」を決める今回の自民党総裁選で「自民党を変え、政治を変える」とのスローガンで国民的人気を博し、「次期首相にふさわしい政治家」の世論調査では5割近い支持を集めていた。しかし、決選投票で岸田文雄に大差で敗れた。 祖父・一郎、父・洋平が果たせなかった河野家三代の“悲願”を、一身に背負ってきた太郎。彼もまた、その宿命に抗うことはできないのか――50年近くにわたり、政治記

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