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#貴乃花

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

貴乃花 唯一思い切りぶつかれた 武蔵川光偉 100周年記念企画「100年の100人」

幕内優勝22回を誇る平成の大横綱、貴乃花光司(49)。名勝負を繰り広げた元横綱・武蔵丸の武蔵川親方が現役時代を振り返る。/文・武蔵川光偉(元横綱・武蔵丸) 武蔵川氏 ふたりの対戦成績は、貴乃花29勝、私の19勝でした。昔は押しても組んでも勝てなかったんです。そこで私が相撲を右差しに変えたら流れが変わり、貴乃花に勝てるようになっていきました。同時期に横綱を張るようになると、「他の力士はもういいから貴乃花とだけ戦いたい」と思うようになっていくんですよね。貴乃花と対戦するのが楽

貴乃花×武蔵丸 世紀の優勝決定戦を初めて語り合う

大相撲ファンのあいだで、今なお語り継がれている横綱貴乃花と武蔵丸の「世紀の一戦」。それはちょうど今から20年前、2001年5月場所千秋楽のことだった。 互いに現役を退き、それぞれに弟子を育てる師匠となっていた2013年のこと。「文藝春秋」12月号誌上で、かつて鎬を削ったふたり――貴乃花と元武蔵丸の初の対談が実現した。 このたび、20年を機に武蔵丸――現武蔵川親方に、この一戦について振り返ってもらおうとしたところ、意外な答えが返ってきた。 「もう2度とこの一戦について話を