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文藝春秋digital

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#文藝春秋2020年10月号

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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同級生交歓|静岡県立浜松北高校 平成11年卒

人の一生を左右するのは校風か、学歴か、友人か。意外な組み合わせ、納得の顔ぶれが並ぶ“誌上同窓会”。「文藝春秋」の名物グラビア企画です。 東京都千代田区 東京駅前にて(撮影・橋本篤) (右から) 俳人 髙柳克弘文筆業・企画 木村綾子音楽家・作家 小島ケイタニーラブきっかけは小島くんがくれた。2012年。高校を卒業して13年が経っていた。 「覚えてる?」当時勤めていた書店で声を掛けられた。曖昧に笑う私に対して彼は屈託なく続けた。「髙柳くんもいたよね!」 しばらく経って、2人

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同級生交歓|静岡県立韮山高校 昭和40年卒

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クイズ「私は誰でしょう?」小さな大物

【ヒント】 愛のある毒舌で、「お年寄りのアイドル」の異名をもつ俳優といえば?終戦を迎えた時、9歳だった。 「七五三は戦時中だったから、海軍服だった。帽子には帝国海軍って刺繍があってね(扉頁)。最近、昔の日記を読み返してさ。驚いたのは、辛い、ひもじいと書いてない。ラーメン3玉食べたとか、ゴロベースやったとか。喜びを見つけていたんだね。戦後75年経った今のほうが戦争の話をする。日々の喜びを見つけて、過去に学ぶ。コロナだって同じだよ」

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同級生交歓|福岡県立小倉高校 昭和49年卒

東京都杉並区 ベリエスタジオにて(撮影・杉山秀樹) (右から) TF-METAL前社長 岩石徹日本製紙連合会理事長 小川恒弘翻訳家兼ナチュラルトランペット奏者 中村孝志我々は福岡県立小倉高校1974年卒の吹奏楽部の3人組。3人とも大学時代は各々の大学オーケストラに所属した。 トランペットの中村は、投資顧問会社等に勤務後、金管古楽器を専門に音楽活動や翻訳等を行っている。高校でトロンボーン、大学ではトランペットの岩石は、まとめ役。大手自動車会社を経て、自動車部品会社の社長

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スターは楽し ハビエル・バルデム|芝山幹郎

ハビエル・バルデム ©PARAMOUNT PICTURES/MIRAMAX FILMS/SCOTT RUDIN PRODUCTIONS/Ronald Grant Archive/Mary Evans/共同通信イメージズ 夢と悪夢の振り子叩いても壊れそうにない体躯。「地上最悪」と呼びたい髪型。どんよりと曇った三白眼。全身から放電される危険な気配。逃げ場のない細い夜道で、こんな男が前方からやってきたら、どうすればよいか。さっさと踵を返すべきか。肚を決め、息を止めて歩を進める

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俳句|内山章子

花に托して闇に浮ぶ花の大きく烏瓜(からすうり) 烏瓜の花の力の失せし朝 鶏頭のいまを盛りに明日子規忌 水引の紅(べに)きはだちて風の中 山からの風含みつゝ花芒(はなすすき) 逝きし人想ひて仰ぐ月今宵 心とは揺れ動くもの萩芒 (2020年10月号)

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短歌|木下龍也

はな、ればなれ染み込んだつゆに衣をうばわれる痩身の海老のように起床 空き缶の日の空き缶に早朝のごみ捨て場まで連れて行かれる こころっていつもからだについてきて歩行の邪魔をするからきらい 花を嗅ぐひとときだけは許されたような気持ちでマスクを外す くちづけのたびに明度は低くなりあなたにはもうまぶしさがない 言葉から次の言葉へ燃えうつる声の終わりに恋を失う 細長い花瓶の底にこびりつく花の無念を洗えずにいる (2020年10月号)

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詩|谷川俊太郎

自然同士?ヒトの体とウイルスは自然同士? 月や星も生きてないけど自然同士 庭のアジサイが朝日を浴びて咲き誇り ココロはアタマより先に目覚めて 言葉なく自然のスゴさに呆れている ココロは意味がなくても死にはしない でもアタマは意味がないと生きていけない この世は意味と無意味のせめぎ合い! (2020年10月号)

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橘玲さんが今月買った10冊の本

米国の分断 黒人男性の死をきっかけにアメリカ各地で抗議行動の嵐が吹き荒れたが、感染症はそれ以前から進んでいたアメリカ社会の分断と混乱を顕在化させたにすぎない。それは世界の(そして日本の)明日の姿でもある。 アメリカにはヘロイン乱用者が100万人、鎮痛剤として処方されたオピオイドの乱用者が1000万人もいる。にわかには信じがたい数字だが、そもそもなぜ医師が処方する鎮痛薬でこんなことになるのか? それを地元のジャーナリストが追ったのが『DOPESICK』。製薬会社・医療業界の利

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池上彰さんの「今月の必読書」…『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』

閉ざされた実態を明らかにした地道な取材2017年から#MeToo運動がアメリカで始まり、瞬く間に日本を含む世界各国に広まりました。きっかけは、同年10月、アメリカの「ニューヨークタイムズ」が、ハリウッド映画界の大物プロデューサーであるハーヴェイ・ワインスタインのセクハラを報道したこと。新聞報道を端緒にして、大勢の女性たちが「私も被害にあった」と名乗り出たことから「私も」というツイッターのハッシュタグが作られました。 憧れのハリウッド女優になるためには、大物プロデューサーの機

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佐久間文子さんの「今月の必読書」…『歴史家と少女殺人事件 レティシアの物語』

加害者ではなく被害者の人生の物語 歴史学者は過去しか扱わない。 本書は、そんな常識を打ち破る。まだ輪郭が定まらず揺れている現在のできごとを徹底調査し、歴史的な文脈の中に置き直し、未来において参照可能なものにする。歴史の可能性を拡げる、刺激的な仕事だ。 原題は「レティシア」。2011年1月、フランスの地方都市ポルニックで殺された少女の名前である。フランスではその名前だけでイメージが喚起される著名な事件だとしても、「三面記事」で扱う事件である。なぜ、気鋭の歴史学者が、ひとりの

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梯久美子さんの「今月の必読書」…『帝国軍人 公文書、私文書、オーラルヒストリーからみる』

軍人は互いをかばいあう高級官僚にほかならない大和ミュージアム(呉市)館長の戸髙一成氏と、昨年話題を呼んだベストセラー『独ソ戦』の著者である大木毅氏による対談本である。 昭和50年代から6十年代にかけて、旧軍人――将官、佐官クラスだった人たちがまだ存命だった――からじかに話を聞いた経験を持つ2人が、帝国軍人とはいったい何だったのかを、具体的なエピソードや史料をもとに縦横に語る。 日本海軍史研究家であり、海軍反省会(元大佐、中佐クラスの人物が中心となり、敗戦に至った経緯や問題

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『東京、コロナ禍。』著者・初沢亜利さんインタビュー

東日本大震災や北朝鮮、イラク、沖縄などをテーマに写真集を出してきた写真家の初沢亜利さんが、新型コロナウイルスの感染拡大で一変した東京の街並みやそこに生きる人々のスナップ写真を収めた『東京、コロナ禍。』を出版した。初沢さんは6歳から東京に住み続けているが、これまで慣れ親しんだ土地について「あまり真剣に撮ってこなかった」という。 「東京人は東京を撮るべきだという思いは数年前からずっとあったんです。ただ、北朝鮮やイラクや沖縄とは違い、東京という都市を撮るのは自画像を撮るような感覚

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