文藝春秋digital

【最終回】連載小説「ミス・サンシャイン」#13|吉田修一

【最終回】連載小説「ミス・サンシャイン」#13|吉田修一

【前号まで】 和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元でアルバイトをする大学院生の岡田一心は鈴に誘われ、軽井沢を訪れる。その夜、彼女に惹かれる一心はついに思いを打ち明けるが、ともに生きていくことはできないと悟った。時を経て仕事と家庭を得た彼は、ある日テレビで鈴の訃報を知る。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。

スキ
8
連載小説「ミス・サンシャイン」#12|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#12|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元でアルバイトをする岡田一心は、鈴の親友、林佳乃子の娘・寿子と会い、鈴と佳乃子の別れについて聞く。またある日、彼は鈴から軽井沢へのドライブに誘われる。近頃、鈴の姿が頭から離れない一心は、二つ返事で承知したのだった。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。

スキ
3
連載小説「ミス・サンシャイン」#11|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#11|吉田修一

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

スキ
4
連載小説「ミス・サンシャイン」#10|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#10|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元でアルバイトをする岡田一心は、交際していた桃田真希との失恋から立ち直れずにいた。そんな折、一心は、鈴が戦後五十年の節目で行われたインタビューで、幼なじみの林佳乃子とともに長崎で被爆した体験を明かしていたことを知った。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。

スキ
10
連載小説「ミス・サンシャイン」#9|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#9|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元でアルバイトをする岡田一心は、元彼への未練を断ち切れない交際相手の桃田真希を見て失恋を予感していた。そんな中で、引退後は表舞台に出てこなかった鈴のもとに、米アカデミー賞授賞式でのプレゼンター役の依頼がもたらされた。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。

スキ
9
連載小説「ミス・サンシャイン」#8|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#8|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元でアルバイトをする岡田一心は、恋人の桃田真希が以前付き合っていた彼氏への未練を断ち切れないことに悩みを募らせている。そんな折、一心は和楽京子が所属する映画会社が倒産し、銀幕からテレビドラマへと活躍の場を移したことを知る。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。

スキ
8
連載小説「ミス・サンシャイン」#7|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#7|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元で荷物整理のアルバイトをする岡田一心は、片思いだった桃田真希と付き合い始めたが、順調すぎる交際に言い知れぬ不安を感じていた。そんな折、一心は和楽京子が年下の俳優と結婚したものの、わずか三年ほどで破局していたことを知る。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。

スキ
8
連載小説「ミス・サンシャイン」#6|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#6|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元で荷物整理のアルバイトをする岡田一心は、鈴からハリウッド女優時代に交際していた米国人スターや日系人画家との恋愛模様について明かされる。一方、一心が思いを寄せる桃田真希は彼氏と別れ、新居で一人暮らしをスタートさせた。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。 夕立三味線  気がつけば、季節は夏を迎えようとしていた。  強い日差しに樹々の葉が白く輝く。急に雲行きが怪しくなり、ざっと降った雨が濃い土の匂いを立たせる。  季節の

スキ
3
連載小説「ミス・サンシャイン」#5|吉田修一

連載小説「ミス・サンシャイン」#5|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元で荷物整理のアルバイトをする岡田一心は、思いを寄せる桃田真希に彼氏がいることを知る。一方、和楽京子は『竹取物語』でカンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を受賞後、活躍の場をハリウッドに移した際に暮らした邸宅について明かした。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。 ハリウッドスター  一九五〇年代の終わり、鈴(すず)さんが三年ほど暮らしたビバリーヒルズの家は、錚々たる映画スターたちの家々が建ち並ぶ通りにあった。  実はこの邸宅、

スキ
5
小説「ミス・サンシャイン」# 4|吉田修一

小説「ミス・サンシャイン」# 4|吉田修一

【前号まで】 昭和の大女優・和楽京子こと石田鈴の元で荷物整理のアルバイトをする大学院生の岡田一心は、彼女の作品を共通の話題にして、カフェの女性店員と交流を深めていく。肉体派女優と呼ばれた和楽京子は巨匠・千家監督の目に留まり、後に世界を席巻する『竹取物語』に出演した。 ★前回の話を読む。 ★最初から読む。 凱旋帰国  一九五〇年代のことである。その年、日本映画界はもちろん、まだ敗戦の色濃い日本全土を歓喜の渦に巻き込むニュースが駆け巡る。  和楽(わらく)京子を主演に迎え

スキ
7