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#菅内閣

失言の効用|塩野七生「日本人へ」

文・塩野七生(作家・在イタリア) 安倍首相に代わるのは菅官房長官で決まりらしい、との情報は受けていたので菅氏の登場には驚かなかったが、新総理は誰を官房長官に指名するのかには関心を刺激された。首相にとっての官房長官くらい、重要な協力者もないのだから。それで想像を愉しむ気になったのだが、私だったら河野太郎にするだろう。理由は2つ。 第一に、今の日本だからこそ、カラッと明るいキャラが求められること。首相と官房長官という官邸トップの2人ともが湿っぽいと、政府全体まで湿っぽい感じに

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菅官邸の恐怖政治「今井派追放」と「2人の奉行」

「密室談合」で船出した新政権。そのアキレス腱はどこだ──。/文・森功(ノンフィクション作家) <この記事のポイント> ●安倍政権で威を振るった経産省出身の官邸官僚たちは放逐された。前首相秘書官の佐伯耕三にいたっては、“現代版座敷牢”に閉じ込められた ●厚労省出身の和泉洋人首相補佐官など菅グループの官邸官僚たちが彼らにとって代わった ●その和泉洋人と警察出身の杉田和博官房副長官の2人が菅政権を支える存在になる 「菅さん、ここまでやるか」 とつぜん引っ越しを命じられた先は、経

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