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文藝春秋digital

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#ワクチン

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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【8月18日(木)19時~】石戸諭×神谷宗幣 「〈神谷宗幣氏に聞く〉参政党はネトウヨ政党なのか?」

◆「参政党」とは何者か文藝春秋digitalは、8月18日(木)19時〜、参政党副代表の神谷宗幣さんと、ノンフィクションライターの石戸諭さんによるオンライン対談イベント「〈神谷宗幣氏に聞く〉参政党はネトウヨ政党なのか?」を開催します。 《視聴お申し込みはこのページ下部より可能です》 結党からわずか2年、初挑戦となった7月10日投開票の参議院選挙で参政党は比例区で176万票を得て、1議席を獲得しました。YouTube上でも支持が広がり、若者を中心に「ノーマスク、反ワクチン」

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免疫を助ける薬とは 「熱は友だち」「下痢は止めない」を常識に 長谷川秀樹(国立感染症研究所インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター長)×渡辺賢治(修琴堂大塚医院院長) 構成・森省歩

長谷川秀樹(国立感染症研究所インフルエンザ・呼吸器系ウイルス研究センター長)✕渡辺賢治(修琴堂大塚医院院長)、構成・森省歩 長谷川氏(左)と渡辺氏(右) 「人類としてはかなり幸運」渡辺 長谷川先生にお目にかかるのは、インフルエンザと漢方薬に関する共同研究でご一緒して以来、10年以上ぶりになりますね。おかげさまで、あの時は動物実験ではありますが、インフルエンザ感染による肺炎を、「補中益気湯」(漢方薬)が抑制し、死亡率を低下させることを確認することができました。先生はその後も

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藤原正彦 揉み手して 古風堂々28

文・藤原正彦(作家・数学者) 新型コロナに対する国産ワクチンはなく、政府の不手際で輸入もままならぬため、感染者数は激増し第5波に突入した。無理を通して開いた東京オリンピックも無観客という未曽有の事態となった。テレビ観戦では外国でやっているのと変らない。知人の医学部教授でアメリカ帰りの男が数年前に言った言葉を思い出した。「手術の巧さは日本の方が上だが、薬はアメリカに負けている」。日本人の手術の巧さはアメリカで通った床屋や歯医者の指先の頼りなさから想像できたが、製薬で負けている

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「中川会長を直撃」日本医師会の病巣にメス 辰濃哲郎+本誌取材班

ワクチン接種はなぜ遅れたのか? 中川会長を直撃すると……。/文・辰濃哲郎(ノンフィクション作家)+本誌取材班 「個別接種」は日本医師会の肝いり7月下旬から東京の新型コロナウイルスの感染者数が急増している。ワクチン接種をしていない若い年代層への感染が主流で、高齢者の感染率はかなり抑えられている。専門家が集まる厚生労働省のアドバイザリーボードも、高齢者のワクチン接種が進んでいるためと分析している。 もっと早く接種を広い世代に進められていたら、オリンピックはもっと穏やかな環境

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船橋洋一の新世界地政学 中台をめぐるワクチン“超限戦”

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 中台をめぐるワクチン“超限戦”1年前は、コロナ対応の優等生と目された東アジアの国々でコロナ感染がぶり返している。コロナ感染を抑え込んできたことが裏目に出て、ワクチン接種で出遅れた側面もある。ただ、その中で中国だけは独り、感染抑制とワクチン接種と経済正常化の各方面で対応の冴えを見せている。一気に「コロナ病棟」を建設し、地方から多数の医療従事者を呼び寄せた。国産ワクチンをフル回転で生

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世界経済の革命児 アルバート・ブーラ(ファイザーCEO)|大西康之

ジャーナリストの大西康之さんが、世界で活躍する“破格の経営者たち”を描く人物評伝シリーズ。今月紹介するのは、アルバート・ブーラ(Albert Bourla、ファイザーCEO)です。 アルバート・ブーラ 獣医師から経営トップに上り詰めた男の決断が世界を救う変異株による感染爆発が収まらないインドや、ワクチン接種が遅々として進まない日本を除けば、世界各国ではワクチン接種が急ピッチで進み「コロナ制圧」に向かっている。ワクチンの量産に最も早く辿り着いたのは、前号まで紹介してきた独ベ

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日本医師会はなぜ嫌われるのか|横倉義武

病床確保、ワクチン接種──。コロナ対策の最前線に立つべきだ。/文・横倉義武(日本医師会名誉会長) 横倉氏 国民の強い反発は当然 コロナという「国難」がつづくなか、日本医師会が国民から信頼を失いつつあります。昨年6月まで8年余りにわたり会長を務めた私にとって非常に残念なことですし、責任の一端もあると感じています。 現在、私は地元・福岡県みやま市にある医療法人の理事長を務めていますが、耳に届くのは日本医師会に対する不満ばかりです。大学病院の医師からは「いまの医師会はちょっと

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コロナワクチン接種がOECD最下位の理由――「ワクチン暗黒国家」日本の不作為

世界から3周半遅れのワクチン開発──不作為が招いた惨状を直視せよ。/文・船橋洋一(アジア・パシフィック・イニシアティブ理事長) <summary> ▶日本のワクチン接種のスピードは英米に比べてはるかに遅れており、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最下位である ▶もし、日本に特有の変異株が生じた場合、海外企業が日本変異株に対するワクチンを開発する可能性は低い ▶日本のワクチン作戦は、ワクチン開発・生産体制、ワクチン承認(規制)体制、ワクチン接種体制のすべてで壁にぶつかり

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河野太郎ワクチン担当大臣が断言「全責任は私が引き受ける」

「接種を急げ」。総理から何度も電話が──。/文・河野太郎(ワクチン接種担当大臣) <summary> ▶「7月末」という目標設定には、7月23日から開催予定の東京五輪は全く関係ない ▶日本は感染者数が欧米に比べて少ないため、治験の結果が出るまでかなりの時間がかかってしまう。製薬会社はスピードを重視するので、その時点で日本はパスされてしまった。そこが、ワクチン供給が出遅れた原因の一つ ▶2回目の接種では、3人に1人の方に37.5度以上の高熱が出ている。ある程度の痛みや発熱は織

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イギリスのコロナ対策「大逆転」の勝因――英国の成功から日本が学べること

日本よりも少なくなった新規感染者。なぜイギリスはコロナ封じ込めに成功したのか?/文・近藤奈香(ジャーナリスト) <summary> ▶コロナ対応をめぐり政府が迷走を続けるなかでも、英国はワクチンにだけは手を打っていた。これが後の“大逆転”への布石となる ▶もともとコロナ禍以前からワクチンを重視する“伝統”が英国にあった ▶英国は、少なくともワクチンが出回る初期段階ではワクチン需給がひっ迫することを見越して、「ワクチンの品質」だけでなく「実際の供給」も重視していた コロナ対

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【赤坂太郎】菅首相「五輪強行開催」9月解散の野望

訪米の成果を自賛する政権。だが足元では学会弱体化と“女性問題”が……。/文・赤坂太郎 <summary> ▶五輪・パラが終了して“感動ムード”の余韻がまだ残る頃に、ワクチン確保が完了。そして9月末に自民党総裁としての任期が終了する前に解散――菅はそんな構図を思い描いている ▶「春解散」は沈静化したものの、会期末の重要法案の処理を見極めながら菅が五輪・パラ前の衆院解散を断行する可能性があるとの見方も、永田町ではくすぶる ▶保守派の代表格である安倍と、国家観なき菅。その2人の微

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勇み足とスタンドプレーで「ワクチン大混乱」 河野太郎は何をしている

大臣の「勇み足」とスタンドプレーで、現場には困惑が広がる。/文・辰濃哲郎(ノンフィクション作家) <summary> ▶省庁の縦割りの調整役を担うべく登場した河野太郎行政改革相だが、彼の言動が劇薬となって軋轢が生じ、想定外の事態を招くこともしばしば ▶河野氏の言動からは、ワクチンのことはすべて自分が決めるという気負いが先行し、驕りさえ垣間見える ▶混乱を避けるために「1施設1種のワクチン」の原則を厚労省が掲げていたはずなのだが、河野大臣はお構いなしだ 「会場を選べばワクチ

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「変異株」を恐れすぎるな ワクチンとモニタリングで対応せよ|小野昌弘

世界中で感染者を増やす「変異株」にワクチンは効くのか?/文・小野昌弘(免疫学者、インペリアル・カレッジ・ロンドン准教授) <summary> ▶現在の変異株に共通する一番の問題は感染効率が上がること。従来株に比べ、人から人へウイルスが感染しやすくなる ▶変異株の出現をいち早く特定し、検出された地域から外に持ち出さない、また、水際で食い止めるためにモニタリングは欠かせない ▶日本は、リスク評価が甘いと言われる。みんなが漠然と「やばいな」と思っていても、リスクの種類や程度を分析

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