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#デボラ・カー

スターは楽し デボラ・カー|芝山幹郎

デボラ・カー ©Ronald Grant Archive/Mary Evans/共同通信イメージズ 退屈さを勝負技に変える 若いころ、私はデボラ・カーを冷たい眼で見ていた。最初に見たのが、『悲しみよこんにちは』(1958)だったことも一因だろうか。美貌の誉れ高い女優だが、このときは相手役が(というか、敵役が)ジーン・セバーグだった。 これはちょっと分が悪い。この映画の少しあとに『勝手にしやがれ』(1960)に主演したことからもわかるとおり、当時のセバーグは「とんがった

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