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文藝春秋digital

月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「月あたり450円から」の「文藝春秋 電子… もっと読む
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#クアッド

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

船橋洋一 新世界地政学122 「345中国包囲網」

「345中国包囲網」豪州がフランスを協力相手として進めてきた潜水艦開発を米国と英国との原子力潜水艦開発に切り替え、しかも豪英米ともそれを極秘裏に行ったとして、フランスは激烈な対米、対豪批判を繰り広げた。ルドリアン外相は「嘘をつき、欺瞞を語り、信頼関係に傷がついた」と豪英米の新防衛機構AUKUS3カ国を公然と非難した。なかでもバイデン政権に対しては「身勝手で、突然、それも一方的に決めたトランプ政権とどこが違うのか」と憤懣をぶつけた。 ただ、この対米批判の嵐も先月下旬のマクロン

日米豪印「クアッド」で台湾を守れ! 米中“新冷戦”のフロントライン

台湾有事となれば、日本は必ず巻きこまれる。/細谷雄一(慶應義塾大学教授)×梶原みずほ(朝日新聞編集委員)×山下裕貴(元陸将・千葉科学大学客員教授) <summary> ▶日米の共同文書に「台湾」が明記されたのは、1969年の佐藤栄作首相とニクソン大統領との会談時以来。歴史的な出来事だ ▶中国の台頭により、米中による“新冷戦”が始まった。そのフロントラインは日本や台湾になる ▶重要なインドは民主主義陣営に引き込んでおきたい。中国側に行かないようにするのに、クアッドは効果的な装