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【紀州のドン・ファン怪死】妻の緊急逮捕と泥沼化する「十三億円遺言書」係争

【紀州のドン・ファン怪死】妻の緊急逮捕と泥沼化する「十三億円遺言書」係争

紀伊半島南西部に位置する和歌山県第2の都市・田辺市。貸金業を営む資産家の野﨑幸助氏が怪死したのは、2018年5月24日のことだ。享年77。好色家を自任し、伝説上のプレイボーイになぞらえて「紀州のドン・ファン」の自叙伝もある野﨑氏は、その晩、自宅2階の寝室のソファで、全裸のまま事切れていた。その体内からは致死量を超える覚醒剤成分が検出され、和歌山県警は、ただちに捜査を開始する。 そして事件から約3年後の4月28日、事態は急展開を迎える。和歌山県警は、殺人と覚醒剤取締法違反の疑い

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中曽根康弘の遺言「歴史認識、憲法改正……言い残しておきたいこと」【特別公開】

中曽根康弘の遺言「歴史認識、憲法改正……言い残しておきたいこと」【特別公開】

 11月29日朝、中曽根康弘元首相が亡くなりました。101歳でした。中曽根氏は1918年、群馬県生まれ。東大卒業後、旧内務省に入り、海軍主計少佐を経て、1947年に衆院に初当選。防衛大臣、通産大臣、自民党幹事長を歴任後、1982年に第71代内閣総理大臣に就任しました。中曽根政権は、戦後5番目に長い政権です。ロナルド・レーガン米大統領とは「ロン・ヤス」と呼び合う関係で、日米関係の良好化に貢献したことで知られています。  そんな中曽根氏が、『文藝春秋』(2015年9月号)で「大勲

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