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文藝春秋digital

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#EXILEになれなくて

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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【連載・最終回】EXILEになれなくて #26|小林直己

第四幕 小林直己* ★前回はこちら ★最初から読む 七場 世界へ、そして未来へ展開するLDH   2021年4月、新型ウイルスの蔓延を防ぐため、日本では3回目となる緊急事態宣言が発出された。世界中で、未知のウイルスへの対抗策としてさまざまな方法が議論されている。ワクチン接種が進んでいる国では、これまでの大変な状況から脱する可能性も見え始めている。ウイルスとともに過ごしてきた昨年からの日々は今、大きな転換期を迎えようとしている。  しかし、日常単位で物事を見てみると、格

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【連載】EXILEになれなくて #25|小林直己

第四幕 小林直己* ★前回はこちら ★最初から読む 六場 組織の中で個人の夢をかなえるということ  組織の中で個人の夢を叶えるためには、どのようにすれば良いだろうか。考えただけで大変なことばかり。だが振り返ると、これまでの活動の中で、丁寧に物事を進めれば、叶った夢がいくつかあると気づいた。組織には目的があり、手順があり、優先順位があると見ていて思うが、時に、個人の夢と情熱が、組織を引っ張っていることもあるのを見てきた。  僕がこれから書いていくのは、あくまで僕自身のこ

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【連載】EXILEになれなくて #24|小林直己

第四幕 小林直己* ★前回はこちら ★最初から読む 五場 夢が叶う場所 ~ “Naoki’s Dream Village”  2020年11月、小林直己オフィシャルYouTubeチャンネルを開設した。その名も「Naoki’s Dream Village」。この名前には、僕の願いが込められている。さまざまな夢を叶える「場所」。多くの人が集まる、美しく、どこか懐かしい、いつか夢で見たような景観。それが「Naoki’s Dream Village」である。  ステイホーム期

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【連載】EXILEになれなくて #23|小林直己

第四幕 小林直己* ★前回はこちら ★最初から読む 四場 作品を発表する意味 ~「箱の中」 「何を選び」「何のために」「どう生きていくか」  冒頭の言葉は、この連載の四幕一場「ステイホームが僕にもたらしたもの」でも書いた言葉だ。映画「箱の中」という作品に込められた思いが綴られた文章から、引用した。  2020年に配信された映画「箱の中」は、僕が初主演した長編映画である。新型ウイルスの影響でこれまでの当たり前が当たり前じゃなくなった世界において、大切なメッセージを届け

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【連載】EXILEになれなくて #22|小林直己

第四幕 小林直己* ★前回はこちら ★最初から読む 三場 人生をエンタテインメントに融合する~「HiGH&LOW」・和・海外  自分の人生を、エンタテインメントに溶け込ませていくこと。それは、LDHの活動を通じて学んだことの一つである。人生の中で気づいた大切にしたいことや、世の中に叫びたいことを、ストーリーに落とし込む。それを軸にライブを作ったり、スローガンとして掲げ、活動していく。ステートメントを直接的に伝えるよりも、そちらの方が、より拡散する可能性が高いと感じたし、

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【連載】EXILEになれなくて #21|小林直己

第四幕 小林直己* ★前回はこちら ★最初から読む 二場 英語はツール 〜映画「アースクエイクバード」〜  「パンデミック」という言葉がこれほど浸透するとは思っていなかった。世界が1つの話題を同時に取り上げることも想像できなかった。新型ウイルス感染の余波と影響が自分の生活に直結していたり、世界各地で行われた有名アーティストが行う人々を励ますアットホームライブを観れたり、それに自身も癒されるようになるとは数年前は想像することができなかった。そんなことを思いながら、最近は、

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【連載】EXILEになれなくて #20|小林直己

第四幕 小林直己* ★前回はこちら ★最初から読む 一場 ステイホームが僕にもたらしたもの  新型ウイルスがもたらした状況は、僕たちに「選択」をさせた。  当たり前と呼ばれたものが当たり前ではなくなり、何かを強いられる日々が続く。しかし、元々僕たちは、何かを強いられ、急かされ、かぎりのある中で生きていたはずだ。以前の世界では僕らが盲目になっていただけで、後回しにしたり、触れないでいることができた。  このコロナ禍での環境はそれを強制的に視覚化させられたような感覚だっ

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【連載】EXILEになれなくて #19|小林直己

第三幕 「三代目 J SOUL BROTHERS」という運命* ★前回はこちら ★最初から読む 六場 J SOUL BROTHERSの歴史〈2008 - 2021〉  二代目としての活動が始まった、2007年はそのままCOLORのツアーに帯同し続けた。あっという間に一年が終わり、2008年になると、1st Single「WE!」のレコーディングのために、アメリカ・アトランタ在住のプロデューサーGIANT SWINGのプライベートスタジオに向かった。現地で、合宿しながらの

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【連載】EXILEになれなくて #18|小林直己

第三幕 「三代目 J SOUL BROTHERS」という運命* ★前回はこちら ★最初から読む 五場 J SOUL BROTHERSの歴史〈1991 - 2008〉  1999年、EXILE HIROを中心に、EXILE 松本利夫、EXILE ÜSA 、EXILE MAKIDAIを擁するダンス・アンド・ボーカルグループ、J Soul Brothers(以降、初代)が結成された。ボーカルをダンサーが囲うフォーメーションで、ダンサブルな楽曲をパフォーマンスし、歌と音楽だけで

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【連載】EXILEになれなくて #17|小林直己

第三幕 「三代目 J SOUL BROTHERS」という運命* ★前回はこちら ★最初から読む 四場 ラタタダンスは、どこからきたのか?  映画は、2時間でメッセージを伝えるコンテンツであり、ドラマは、50分で人を惹きつけ次の展開を気にさせるコンテンツである。朝ドラは、15分を100話以上も放送することで日常に潜む美しいストーリーを伝え、MVは、5分という曲の長さで楽曲の世界観を伝えきる。  それらに対して振り付けは、あるポイントの一瞬、時間にして5秒ほどで、そのイン

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【連載】EXILEになれなくて #16|小林直己

第三幕 「三代目 J SOUL BROTHERS」という運命* ★前回はこちら ★最初から読む 二場 リーダーとして、やってはならないこと・やってほしいこと  2010年11月10日。三代目 J SOUL BROTHERSは「Best Friend’s Girl」という曲でデビューした。ボーカルの今市隆二と登坂広臣は、3万人もの参加者がいたオーディションから2人だけ選ばれた。パフォーマーの山下健二郎、ELLY、岩田剛典は、数々のダンサーの精鋭の中から、オーディションと過

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【連載】EXILEになれなくて #15|小林直己

第三幕 「三代目 J SOUL BROTHERS」という運命* ★前回はこちら ★最初から読む 一場 10周年  2020年11月10日。あの時と同じように、美しいピアノの音色が聞こえてくる。このイントロは、儚げで美しいのだが、その根底には意志を貫く強さがある。断固たる決意、信念とも言い換えられるかもしれない。ここに一番心を揺り動かされたのだ。目を瞑り、耳をすましてその一音一音を聴く。やがてボーカルの息遣いが聞こえてくる。すると静かに空気が一つになっていった。  三代

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【連載】EXILEになれなくて #14|小林直己

第二幕 EXILEという夢の作り方* ★前回はこちら ★最初から読む 九場 元旦のEXILEメンバー会議  そんなRAG POUNDでの活動を経て、僕は2006年にEXPGに入り、2007年11月に二代目J Soul Brothersのメンバーになった。1年以上のインディーズでの活動と、全国をバス一台で回る「武者修行」と題したいわゆる「ドサ回り」にて経験を積み、2009年にEXILEに加入した。  EXILEでは様々なツアーを経験してきた。加入した2009年にはアリー

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